夫とのトークイベント

 

 

 

夫婦揃って

同じ仕事

 

というと

過去に

 

1996年12月に起きた

ペルーの

日本大使公邸人質事件

の時

 

同じ時間に

報道特番で

 

フジテレビ

テレビ東京

ですが

それぞれ同時に

生出演していたこと

…ぐらいしか

思い出せません

 

 

しかし

今回は

映画のトークショーです

 

控室でもテンションが高い笠井アナ

 

 

映画の試写会の

司会

何度も経験してきましたが


映画そのものについて

お話をする機会は

初めて

 

《愛する人に伝える言葉》

試写会のイベントに

ゲストとして

お招きいただけて

とても

わくわくしました

 

なにより

夫の笠井信輔

しかも映画通

トークするというのも

初めて

でしたし

 

いつもの家庭での会話の

延長のように

リラックスして

素直に話せて

楽しかったです

 

子どもたちが大きくなって

学校関連の業務連絡ばかり

日常から

映画や演劇周辺の話を真面目に

議論できるようになってきた

我が家です

(;'∀')

激論です、ホント

 

 

 司会は笠井アナ

 

ちなみに私はこの日

先日、笠井が間違えて出張に着ていった

ジャケットを着ました

ボタン、もちろんとまりましたよ(笑)

 

 

 

 

《愛する人に伝える言葉》


公式ホームページで

ご覧いただければ

お分かりになるように

とても

シリアスなお話です

 

しかし

死は

日常のワンシーンでも

あることにも

気づかされます

 

 


笠井アナも

 

末期がんを悲しむ映画ではない

 

と言っているように

 

死は誰にも平等に訪れる

…ゆえに


人生をどう整理し

誰に何を伝えるのか?

をどう考えるのか

 

そして


死によって

生きることの

尊さ喜び

気づかされるのです

 

 

セリフが少なく

間合いと空気で

観ている人の

イマジネーションを

ある種

試されるような…

 

拭えない

死の恐怖

 

 

人生を

整理する意思

 

台詞の少ない静けさの中で

リアルに胸に迫りました

 

 

 

人生は旅

 

小さな頃は誰もが

それこそ

どんな最期が幸せなのか

…ということに

不安を持ち

考えたこともありましたが

 

本当は

どんな旅の終わりなのか?

 

ということよりも

 

どんな旅を

するのか

 

 

そのことこそが

 

大切なこととして

思い返すべきなのですよね

 

 

 

自分の心が豊かで

自分らしく

旅を続けること

美しさ

 

 

あらためて

指し示されたような

気持ちになりました

 

 

エンディングの曲では

VOYAGE

フランス語で、旅

長い、異国への旅

というニュアンスがある言葉です


という歌詞が

何度も聞こえます

 

柔らかくうねるように響く

旋律の中で

 

この

VOYAGE

の響きは

 

人生のVOYAGEの在り方を

私たちに

優しく問いているように

感じました

 

 

真剣にトークを聞いてくださった皆様

ありがとうございました

お茶の間的トークで

少し時間が延びてしまいましたこと

お許しくださいませ

みなさんのうなづいてくださるお顔

おひとりおひとりがよく見えて

嬉しい時間でした☆

 

⭐︎《愛する人に伝える言葉》⭐︎

2022年10月7日金曜

全国ロードショー