言霊を信じて
私の手術について
私を心配してくれるような
私の両親は
もうこの世にいない
なので
正直いうと
手術への私の不安は
親のいない
寂しい気持ちが
さらに
加速させていた
と思います
お子さんがいるじゃない!
などと
言われがちですが
子どもというのは
こちらが
守るものであって
私を慰め
包み込んでくれるもの
…ではないのです
実際3人の息子たちが
どの程度
私の体を
心配していたかは
わかりません
ただ…
イギリスにいた
当時高校3年生
遅い反抗期の真っ只中
何の連絡も来ないような
三男から
手術の朝
突然
メールが来たことには
驚きました
びっくりしました
そして
力になりました
やはり麻酔で
死んでる場合じゃないな
と…
何かに立ち向かう時の
気持ちの大切さ
については
夫、笠井信輔の
悪性リンパ腫での闘病の時に
実感しています
明るく
楽しく
笑うこと
が
免疫力
を
上げるだけでなく
それこそが
また
生きる力
を
与えてくれる
ということを…
さて
手術の当日と
翌日は
私はかなり
こんこんと
眠っていました
自分としては
全身麻酔がまだ
効いているから眠いのでは?
と
思っていましたし
入院前には
いつも以上に
やらねばならないこと
が
多いので
連日
2-3時間睡眠
が
続いていたので
本当に
眠りたかった
身体なのでした
本気で眠れた2日間
でした
目覚めれば晴れやかな空
もっと楽しく、明るく
誰かのためにもなるように
前を向いて生きなさい
と、言われているようでした
変形性股関節症の
手術をすると
入院期間は
2週間程度
と
いわれていますが
私は
10日で
退院したいです
と
お願い⭐︎
主治医は
多分大丈夫ですよ!
と
明るく元気よく
言って下さっていたのですが
後日
主治医は
いやぁ、実はね
あまりにも
眠り姫だったので
10日で退院できるかな?
って
心配になっていたけれど
良かったね!
と言いました
わぁ、そうなんだ
しかし
私は
2週間と言われていたのに
10日で退院したいと言い
結局8日で
退院できたのでした
その原動力は…
我が家の猫
アーニャ
という存在です
私の在宅勤務用の椅子の下にいる
アーニャ
彼女のお世話を
私がやらなければ!
という気持ちが
リハビリ頑張るぞ!
につながり
気力をもてて
本当に
頑張れた
のでした
明確な意思
気持ちを持つこと
できれば
実現したいことを
きちんと口に出すこと
言霊
を
信じて強くなれたな
と思います
だって私
アナウンサーですから、ね