静かな時間
公式行事がない週末は
ロンドン近郊にある
ウィンザー城で
エリザベス女王は
過ごされていました
ロイヤルファミリーの
滞在だけでなく
今も
国家的行事や
晩餐会なども行われる
ウィンザー城
私がこの城を
身近に感じるのは
何度も訪れたことがあるから
というだけでなく
その佇まいの親近感
お城なのでそれなりの
距離感は誰もが持つものでしょうが
それでも
観光できる城内も
とても見やすく
わかりやすく
そして
重厚さもあるのに
緑と花が多いせいか
訪れる私たちと
距離を持とうとしない
そんな空気を感じる
温かさ
が
あるからです
エリザベス2世は
この美しいウインザー城で
眠ります
私は我が家のテレビで BBC↑を見ていました
昨日も見入ってしまった
エリザベス女王陛下の
国葬ですが
ウインザー城の上に
掲げられる旗を
懐かしく
見てしまいました
国葬の時は
王室旗
が
揚がっていましたが
私の手元にある
自分が撮影したものの
1枚はこちら
英国国旗
が
翻っています
ウィンザー城の
中央にある
The Round Tower
ラウンドタワー
このタワーに
掲げられた旗を見ると
女王陛下が
ウインザー城に
ご滞在かどうかが
わかるようになっている
のです
この旗が
英国国旗ならば
女王は
不在
王室旗なら
エリザベス女王は
この
ウインザー城の
どこかで
過ごされている
ことが
わかるのです
王室旗は、赤、黄、青色の四分割
中にライオンと竪琴が描かれている
印象的なものです
私も何度か
ウインザー城を訪れましたが
訪れるたびに
今日は女王陛下がいらしゃるかしら?
偶然どこかでお会いできるかも?
などと
ワクワクしたものでした
当たり前ですが
一度も
女王陛下と
すれ違うことは
ありませんでしたが
なんだか夢があるんですよね
実現しそうで…
(^^)
英国国旗は、女王様はいらっしゃらないですー
の印です
女王陛下が
いらっしゃらなくても
特に
春から夏にかけては
可愛い花たちが
咲き誇り
私たちを
歓迎してくれます
2年前の5月の写真では
こんな感じの服装の涼しさでした
そして
友人はストールを巻き
私は
革のジャケットを
着ている5月ですが
そろそろ
温かくなってきたから
ということで
ウインザー城の中に
ウインザー城
アイスクリーム
が
突然現れます
味は王冠の色で見てね、なのです
美味しいし、なんだかお洒落ですよね
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
ウインザー城の
チケット売り場には
エリザベス女王をはじめとした
ロイヤルファミリーの
写真などが
たくさん
展示されていますが
決してこの城は
美術館でも
博物館でもなく
本当に
週末滞在される
リラックスできる
生活の場としてのお城
エリザベス女王がここに
眠ることは
自然で
幸せなことなのだと
信じて
お別れをし
祈ります
エリザベス女王陛下の
幸せな眠りが続く
平和な世界でありますように…