![](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/natural07_frame_bg.png)
長くお付き合いしました
写真は
大事なお友達からの
プレゼント
テレビ東京を卒業し
手術を前に
いただいたものの1つです
じつは私は
変形性股関節症
と
約10年
お付き合いしました
女性に多い病気らしいですね
10年もかかってしまいましたが
今は信じられないぐらい
とても元気に
歩いています
悩んでいる女性も多い
と、聞きましたので
ここでそのことについても
少しづつ
お話させていただきます
明るいお医者様
明るい理学療法士のみなさん
のおかげで
日常生活に戻れたことに
感謝しています
さて、私の場合は
最初は
お恥ずかしいのですが
長い階段をのぼり
そしておりきった時に
足が突然動かなくなりました
夜の凱旋門
フランスにある凱旋門には
若い頃から、取材も含めて
何度かのぼりました
あそこから見下ろすと
エッフエル塔も
すぐ近くに大きく見えるし
シャンゼリゼ大通りをはじめ
12本の通りが
凱旋門を起点に
放射線状に広がっていて
美しいです
けれど10年前…
234段の階段を
のぼっておりる体力は
もうないかなあ…
と思っていたのに
まだ小学生だった三男が
凱旋門にのぼりたい
と言うので付き合ったのが
いけませんでした
234段
というと
ビルでだいたい12階分
その日は
なんとか歩けるように戻りましたが
結局その日を境に
歩いていても
時々、突然途中で
股関節が痛み
足が前に進めなくなる
…ようになってしまったのです
もちろんこれだけではなく
毎日
重い荷物を抱えての通勤
帰り道では
スーパーに寄って
またさらに大荷物になって
それを抱えて自転車に乗っても
重かった…!!!
こんな生活も良くなかったのは
事実です
この時、我が家は
フルメンバーでしたので
食べ盛りの男の子3人の
食材購入も
結構な量でしたし
洗濯ものも大量で
1日に4回以上
洗濯機を回し、干す作業も
大変な足腰への負担
だったようです
最初に整形外科にいったときは
脊柱管狭窄症かもしれない
と言われましたが
レントゲンを撮ると
骨盤に左脚の骨頭が
もう、くっつく寸前
もう少ししたら手術を…
と、勧められましたが
仕事のこともありましたし
なんといっても
整形外科の分野は
すぐに命にかかわることではない
ので
ご本人がしようと思うまでは
考えてくださいね
と医師に優しく言われ
手術はしたくない私としては
もちろん笑顔で先延ばし
することにしたのです
それには
骨を支える筋力をつけるように
もちろん筋トレをすることも
条件でした
でもね
なかなかできないものですね
(;'∀')
もともと運動が好きでもないので
日常は変わらず
過ぎていきました
騙し騙し痛みと共に歩きながら
8年近くが経ち
私はだんだん耐えきれない痛みに
向き合うことが増えてきて
そして
また整形外科の門を
叩くことになったのです
レントゲンを撮ると
想像していた通り
もう骨頭は
骨盤に刺さるように
くっついていました
歩くたびに
骨盤をぐいぐいと削るように
骨頭が動くので
痛みが出るのは
当然のことでした
それでも私は
手術をしたくはありませんでした
我が家の愛猫アーニャのこんなポーズ
できるはずもなく…
私は日常生活で、どんどんできないことが
増えていきました
また書きますね
à suivre