長くお付き合いしました

 

写真は

大事なお友達からの

プレゼント

テレビ東京を卒業し

手術を前に

いただいたものの1つです

 

 

じつは私は

変形性股関節症

約10年

お付き合いしました

 

女性に多い病気らしいですね

 

10年もかかってしまいましたが

 

今は信じられないぐらい

とても元気に

歩いています

 

悩んでいる女性も多い

と、聞きましたので

ここでそのことについても

少しづつ

お話させていただきます

 

明るいお医者様

明るい理学療法士のみなさん

のおかげで

日常生活に戻れたことに

感謝しています

 

 

さて、私の場合は

最初は

お恥ずかしいのですが

長い階段をのぼり

そしておりきった時に

足が突然動かなくなりました

 

夜の凱旋門

 

 

フランスにある凱旋門には

若い頃から、取材も含めて

何度かのぼりました

 

あそこから見下ろすと

エッフエル塔も

すぐ近くに大きく見えるし

シャンゼリゼ大通りをはじめ

12本の通りが

凱旋門を起点に

放射線状に広がっていて

美しいです

 

けれど10年前…

234段の階段を

のぼっておりる体力は

もうないかなあ…

と思っていたのに

まだ小学生だった三男が

凱旋門にのぼりたい

と言うので付き合ったのが

いけませんでした

 

234段

というと

ビルでだいたい12階分


その日は

なんとか歩けるように戻りましたが

結局その日を境に

歩いていても

時々、突然途中で

股関節が痛み

足が前に進めなくなる

…ようになってしまったのです

 

もちろんこれだけではなく

毎日

重い荷物を抱えての通勤

帰り道では

スーパーに寄って

またさらに大荷物になって

それを抱えて自転車に乗っても

重かった…!!!

 

こんな生活も良くなかったのは

事実です

 

この時、我が家は

フルメンバーでしたので

食べ盛りの男の子3人の

食材購入も

結構な量でしたし

洗濯ものも大量で

1日に4回以上

洗濯機を回し、干す作業も

大変な足腰への負担

だったようです

 

 

最初に整形外科にいったときは

脊柱管狭窄症かもしれない

と言われましたが

レントゲンを撮ると

骨盤に左脚の骨頭が

もう、くっつく寸前

 

もう少ししたら手術を…

と、勧められましたが

仕事のこともありましたし

なんといっても

整形外科の分野は

 

すぐに命にかかわることではない

ので

ご本人がしようと思うまでは

考えてくださいね

 

と医師に優しく言われ

手術はしたくない私としては

もちろん笑顔で先延ばし

することにしたのです

 

それには

骨を支える筋力をつけるように

もちろん筋トレをすることも

条件でした

 

でもね

なかなかできないものですね

(;'∀')

 

もともと運動が好きでもないので

日常は変わらず

過ぎていきました

 

 

騙し騙し痛みと共に歩きながら

8年近くが経ち

私はだんだん耐えきれない痛みに

向き合うことが増えてきて

そして

また整形外科の門を

叩くことになったのです

 

レントゲンを撮ると

想像していた通り

もう骨頭は

骨盤に刺さるように

くっついていました

 

歩くたびに

骨盤をぐいぐいと削るように

骨頭が動くので

痛みが出るのは

当然のことでした

 

それでも私は

手術をしたくはありませんでした

 

我が家の愛猫アーニャのこんなポーズ

できるはずもなく…

私は日常生活で、どんどんできないことが

増えていきました

 

また書きますね

à suivre