この夏も、知人のマンションにお世話になります。

山中湖にあるリゾートマンション。

1LDKで、その一間にお布団を敷いて休みます。


去年は、エアーベッドを持ち込みました。


高さが十分にあり、快適。

ワタクシが、高さがないと起き上がれないからです。

自宅でも、床に座ることは全くありません。


この夏もエアーベッドを持参しましたが、ふと、これなしでも大丈夫かも…と、父ちゃんと同じく、床にお布団を敷いてみる。


結果…


普通に起き上がれました。


もちろん立ち上がる時に、右膝をついて体重をかけるのですが、違和感はあるけれども、それも含めてワタクシの膝。

なんとかなりました。


エアーベッドは、そのまま出しっぱなしでしたが、お布団ならささっと片付けられるので快適。


これまで怖くてできるだけ膝をつかずに過ごして来ましたが、割となんとかなる。


歩行距離も、積極的にウォーキングに励むわけではありませんが、一日に数千歩は歩いていますし、軽登山もできる。


ただし、両膝が人工関節になってから、体幹があかん感じでふらつきがあり、登山にはストックがないと転倒しそうです。


転倒しないために、変に力が入って、疲れます。

もう、無理して山歩きはしなくてもええかな。

どうしても見たい景色や山城のためには頑張るけれど。


ただ苦手なのが、電車やバスで、超時間立つこと。

30分歩くのは平気なのに、30分踏ん張って立つのは苦しい。


なので、電車やバスに乗る時は、ヘルプマークをカバンに付けます。


そう。

最新評判の悪いヘルプマーク。


曰く、ヘルプマークのおじさんが、若い女性ばかりにヘルプを求めていた。

曰く、ヘルプマークの方に席を譲ったら、礼も言わず舌打ちをして座った。

…などなど。


でも、それって、ヘルプマークの人というよりは個人の問題なんじゃ?

ワタクシもヘルプマークをこれ見よがしに、席に座っている方の前に立ったりはしませんよ。

優先座席が開いていたら座りたい。そしてそれには理由があります…と示すため。


でも、人によっては見た目は頑強でも、座らなければならない理由のある方がおられるし、その方々が自分から「席を譲ってください」といわなくても良いように、このマークはあると思うの。


なんでしょうね。

このマークに対する偏見。





このマークの方に席を譲ったり、声かけをして嫌な思いをした方には申し訳ない。


でも、あなたも、このマークを必要になる時が来るかもしれない…と考えて、嫌な思いに懲りないで欲しいと思うのです。


てか、このマークをつけるワタクシたちも、これをひけらかして、席を譲って当然とか思わないで、感謝の気持ちでご厚意を受け取りましょうよね。