うれしい限りです。
有川浩さんのXにより、結局、あの株主総会のクソおじは総会屋的な方やったということがわかる。
その他の発言された株主は、阪神阪急の株主らしく、品位を保った方たちやったみたいですやんか。
騒ぐのではなくて、きちんとご意見されたとか。
ワタクシは彼女の悲しい決断は、初日の幕が上がったのに、長の期の長として新人公演が形にもなっていないことで、上からも下からも突き上げられたのが原因ではないかと思っております。
振り写しとやらが必要無しとPから聞いていたのに、上級生は必要だと言う。
そうなると、組Pや他の大人も、お前がしっかりしてへんからや、と、彼女の責任にして自分はとりあえず楽になる。
今更どうにもできない。
もちろん、組の上級生たちも自分のことで精一杯で、彼女を頭ごなしに責めたのでは?
芹香さんやまっぷうさんも、お披露目公演を成功させたいという一心で、なぜできないのか…という気持ちやったのだろう。
コロナ禍以来のナンヤカンヤで、新人公演の一回くらいできへんくても、なんてことなかったのに。
そんな追い詰められた中で、クソ雑誌やマスコミの報道までもが彼女が悪いみたいに言われて、ますます追い詰められ、どうにもできなくなったのではないかと。
普段なら厳しい上級生の指導も自分のためだと思えるけれども、この時ばかりは励まされても、もうどうにもならなかった。
それほど精神的に追い詰められていたことを、周りは気付いてあげられへんかった。
つまり、パワハラはなかったとは言えないけれど、ヘアアイロンが…とか、あの時のあれがあかんかった…などと、個人が責任を負うべき事案とは言えないのではないか…
だから、ご遺族側とも、これ以上言及しないということで落ち着いたのではないかと思う。
劇団として、個人を責めるような雰囲気を作らないように取り組んでほしいということで、一応の決着を見た?
名前の上がった上級生たちも、言いたいことはあったろうけれども、これからも一切語ることはない。
だから、まだ、上級生を辞めさせろとか、謝罪させろとか言い募る人の気持ちがわからん。
どの立場でそんなことが言えるのか。
でも、「あちら側」からしたら、宙組さんの幕が上がるのを楽しみに待つ気持ちがわからへんのやろな。
あのお花畑脳とかいう言葉、大嫌い。
うちらの頭の中がお花畑なら、きっとオスカルさまの大輪の白い薔薇が咲き誇っておりますわ。
そちらの頭の中は、どす黒い雲が立ち込めて、まともに物事をみられへんのとちゃいますか?
お花畑脳、ジョートー
なので、反対する人はすればええけど、幕が上がり舞台に立つ宙組生さんたちの邪魔だけはせんといてくれ。
彼女たちも、一人一人大切にされなければならない大事な宝物なんやから。
幕が上がらなかった期間、どれほどの重圧に耐えてきたことか。
それでも、個人の技量を高めるためにお稽古は欠かさなかった。
あの総会屋クソおじが、伝手を頼って大劇場のチケットを入手したとしても、きっとプロローグから圧倒されて、何も言えへんやろと思う。
んで、パレードの頃はすっかりファンになって大劇場を後にすることでしょうよ。
見よ!このシンプルながら、力強いポスターを。
あと少しで、宙組さんの幕が上がる。
小林一三先生、どうか、彼女たちをお守りください。
清く
正しく
美しく
朗らかに
彼女たちは魅せてくれますから。
組替えを重ね、長い二番手時代に研鑽を積んだ、芹香斗亜さんのトップとして輝く姿が楽しみです。