本日のタカラヅカニュースあの時
宝塚歌劇の殿堂オープン
宝塚歌劇100周年 夢の祭典
時を奏でるスミレの花たち
でした。
そういえば歌劇の殿堂には行ったことがありません。
五組連続して観劇プランの時に、殿堂のチケットがついてきましたが、無駄にしてしまいました。
で、当時の企画展は春日野八千代先生でした。
そこで、ふと考える。
我が家の104歳を一度だけ、てか、一度で終わってしまったのですが、宝塚大劇場にお連れしたことがあります。
星組さんの霧深きエルベのほとりです。
紅さんとあーちゃん。
七海ひろきさんも現役。
礼真琴さん演じるフロリアンが変なやつでした。
ワタクシの運転でお連れする。
大劇場前の駐車場にとめたころ、ふと、昔おじいちゃまにお小遣いをもらって、何度か観に来たことがあるとおっしゃるのです。
大劇場はその頃とは違っているし、もしかしたら宝塚駅から歩いてきたら、永楽庵さんとか、懐かしかったのかも。
あの時は98歳。
演目が、古き良き宝塚的な感じだし、ESTRELLAS も、奇をてらわない楽しい世界観。
観劇前にはフェリエで公演ランチもいただいて、存分に楽しまれたことと思います。
ローチケのランチ付き観劇プランでした。
今は、デロデロの刻み食の104歳ですが、この時は時間をかけてゆっくりお召し上がりになりました。
んで、また来ましょうね…。
とお約束しましたが、そのあと倒れられることとなるのです。
んで、殿堂オープンの、歴代のスターさんや、100周年のイベントで歌われるOGさんをみていたら、104歳が昔観劇された演目は何やったんやろ…と気になりました。
ワタクシは、ベルばらのイベントもそうなんですけど、OGさんのイベントがあまり好きではありません。
足元が不如意なスターさんなんてみたくない。
かっこよかった男役さんが、ゴージャスなドレスで着飾って登場されるのも嫌だし、お腹周りにお肉がたっぷりついているのにかつての男役の扮装をされるのも辛い。
でも、それはまだまだファン歴新人公演の期のワタクシの未熟さゆえなのでしょうね。
で、104歳は、お小遣いをもらって、1人で、またはお友だちと観劇されていたみたい。
104歳が、17歳の頃観劇されていたとするななら、1937年くらい。
Wikipediaで、1937年の演目を調べてみる。
この頃、もう東京宝塚劇場もできていたのですね。
欧米志向なものもあれば、戦争の息吹を感じるものまで。
小林一三先生の作品も。
17歳の頃の104歳は、どんなお洋服で、どんな靴をはいて?
もちろん阪急を乗り継ぐんでしょうけど、今よりも時間はかかったんでしょうね。
帰りにはお友だちと甘いものでも?
それとも百貨店のレストランでお食事?
しっかりとお話しができる間に、もっとお話を聞いておけば良かった。