滅多に当選しない全国ツアー公演の梅田芸術劇場がなぜか当選。
嬉しすぎる。
でも、スカイレポートを見て、この作品が皆さまから愛される作品だと知り、このまま何も知らずに観劇しても良いものかと…。
そこで、こんな時はwiki先輩。
『仮面のロマネスク』(かめんのロマネスク)は、宝塚歌劇団が上演したミュージカル作品。原作はピエール・ショデルロ・ド・ラクロの小説『危険な関係』。脚本は柴田侑宏。
1997年に初演、2012年の再演以降は全国ツアー公演など本拠地以外の劇場で上演されている。
風紀紊乱の貴族社会に生きる1組の男女が始めた、大人の恋のゲーム。仮面を付けた心の奥底で互いを求める駆け引きは、時に残酷に周囲を翻弄し傷つける。誇り高い2人の意地の張り合いから、最後に仮面を外し真情を吐露するまでを、美しく官能的な描写と共に描く。
ヴァルモン(朝美絢)とメルトゥイユ(夢白あや)の恋の駆け引きを中心に、フランス貴族社会の人間模様を描いた作品。
で、この主演の二人は、宝塚歌劇では珍しく美しき性悪なのだとか。
かつて恋人同士だったヴァルモンとメルトゥイユは、お互い社交界の花形としてもてはやされている。
以前、2人のプライドを傷つけたジェルクール(咲城けい)が、年若い令嬢セシル(華純沙那)と婚約したと聞いた二人は、セシルに恋するダンスニー(縣千)をけしかける。
その婚約に波風を立てようと画策するのだ。
一方、ヴァルモンは貞淑なトゥールベル夫人(希良々うみ)に目を付け、彼が夫人を落とせるかどうか、メルトゥイユと賭けをする。
…と、何やら危険な匂い。
柴田侑宏先生といえば、「あかねさす紫の花や、」「川霧の橋」
他にも名作と言われる作品の数々。
さらに、YouTubeをチェック。
https://youtu.be/GDHkr3AyYh0?si=9H-ErnS7KbOv-TVw
で、こんなのを見つける。
3組の冒頭の比較。
この冒頭を見るのなら、やはり、梅芸よりも銀橋がベストではないでしょうか。
そして、気になるダンスニー。
雪組が轟悠氏。
宙組が北翔海莉氏。
花組が柚香光氏。
2016年花組全国ツアーは芹香斗亜氏。
この、キキちゃんのダンスニーを絶賛するブログを読んだので、映像を探してみましたが、YouTubeでは見つからない。
残念。
曰く、轟さんと、北翔さんでしっくりこなかったダンスニーですが、キキちゃんのダンスニーには納得しかない…というもの。
おぼっちゃまぶりに、嫌味がなく、おバカなんじゃなくて、純粋。
そしてそれなら柚香光氏のダンスニーもきっとハマり役やったのでは?
この比較映像でも、明らかにれいちゃんのは違いますもの。
そして今回演じるのは縣千くん。
そうなるとダンスニー伝説とやらが浮上する。
これまでこの役を演じた方はみんなトップスターになるという。
おお!
原作を読破するほどのエネルギーは、今、ない。
あり〜ま〜すかぁ〜が脳内リピートしておりますけどね。
楽しみだ。