沸騰ワード10の宝塚音楽学校受験密着を視聴。

「学校へ行こう」の頃から、こういう密着番組大好き。
合格した生徒さんのその後を見守るのが楽しい。
まゆぽんとか、美月さんとか。

で、今年も初嶺先生のスタジオの受験生の中から4人に密着。
どの子もみんな合格でしょ?的な仕上がりやと思われたのに、最後の受験の高校三年生が不合格で、二回目受験の高校一年生一人が合格。

もちろん初嶺先生のスタジオからは5人が合格。
毎年結果を残されるのは素晴らしい。

てが発表を待つ瞬間は、こちらも息を止めて待ち受ける。(ホンマに息が止まっている)

つらいね。
番号がなかった時。

特に二次まで合格したゆりさんは、愛月さんとビジュアルが重なる美人さん。
逆にどこがあかんかったんか聞きたい。

で、愛月さんといえば、別の受験校のスタッフをされており、びっくり。
愛ちゃんに付き添われ、アドバイスを受けながら、男役ヘアにカットするなんて、鹿児島生まれのこの子、なんで幸せ者なの?

クラレスは、遠野あすかさん主催のスクールで、講師陣がすごい顔ぶれ。
YouTubeに上がっている動画もついつい熱を入れて見てしまいます。
愛ちゃんだけでなく、壱城さんや杏瑠姐さんまで。
例の鹿児島の子を含め8人が合格された模様。

てか、クラレスで合格するために、親はどれだけのお金を使うんやろ…と心配してしまいますな。

それでも、初嶺先生のところの子たちも、クラレスで頑張る子たちも、みんな意気込みというか、精神力が半端ない。

小さい頃から宝塚の舞台に立つことを夢見て頑張ってきたこの子たち。
その年齢なりの楽しいこととかもあったろうに、脇目もふらずにお稽古に励む。
その分純粋培養された透明な美しさを身にまとう。

ホテルの部屋で、発表を待つ私服や髪型なんかも、そこらの高校生とは全くベクトルが違う。

付き添うお母さまも然り。
ゆるくウェーブのかかったきれいなボブ。
絶対にお高いお洋服なんやろけど、一目でブランド名がわかるようなものではないという抑えたセンス。
時々登場されるお父さまも、地方から通う交通費とか、ホテル代なんかもドーンとお任せなお財布感。

そう。
娘の夢を応援し、叶えてやるためにはそこそこの経済力がないと無理なんやわ。
合格しても、親のサポートが必要みたいですしね。

北島マヤみたいな雑草育ち的な合格者は皆無。

てか、少し前は、トップさんとかでも、「スクール出身者の中の何も知らなかった浮いていたワタシ」的なエピソードも聞いたことがあるような。

今でもなかなかの倍率。
でも、志願者は減っているらしく、あらけずりな原石的な逸材は引き寄せられもしないのかも。

宝塚は知らん人は全く知らんしな〜。

むか〜しは、土曜のお昼とか、学校から帰ってきたら、吉本か、宝塚を見ながらお昼を食べていたような気がする。

なんにせよ、合格した方も、高三で夢敗れた方も、心から応援したいし、何ならお礼を述べたい。
ホンマに感謝やわ。
よくぞ、この奇跡のような世界を目指してくださった!
ありがとう。

この子たちに寄り添い、励まし、引き上げ、ともに涙して下さる指導者の皆さまにも、感謝。


https://www.hatsune-studio.com/

https://www.classy-lessons.com/



てか、初嶺先生のスタジオのなりきりタカラヅカ気になるけどさ、あれはちょっとあかん感じがする。