突然ですが
お墓を買いました。

てか、死んだらどうする?
から始まって、
樹木葬ええやんからの、怒涛の中で、結局お墓を一区画買うことになる。


京都市の樹木葬は、枝垂れ桜か、楠の広場を選び、そこに、皆さまと眠ると言うパターン。

名前を残したければ、皆さまと並んで記名もできます。

生前希望で、父ちゃんと二人当選し、改めて樹木葬の広場を見に行ったわけです。

お墓なんかいらん!とずっと考えておりました。
なんなら散骨で結構。

でも、枝垂桜の下で、この景色を眺めながら眠ることができるなら、すごく素敵。

父母が眠る墓園の上。
深草の高台。

わおってなるくらい素敵。
ここにみなさまと眠ることができるなんて至福。


ところが、父ちゃんが引っかかる。

父ちゃん曰く。

死んだら、隣同士で眠りたい。

あらま、嬉しいお言葉。
でも、死んだらそこでおしまいやで?
隣とか関係ないで?

で、ここのところ、102歳の介護ががほんまに大変。

認知症とは違うと思いますが、もう、ほんまに日々、そこまで言われなあかん?てくらい罵倒される日々。

このワタクシでも、トイレで泣くくらい。

なんならこいつのせいで宝塚行かれへん…と、絶対に思ったらあかん!と思っていたことを、夢でも見る始末。


こいつと同じお墓に入るのだけは御免被る。

どこでもええわ…とかいい加減にしていると、下手したら…
なし崩し的に…

ゾッとする。





とうちゃん、
お墓、
買おう!
二人だけのやつ。

樹木葬の広場の下に、公営墓地の新区画があったので、問い合わせてみる。

はい。
11月8日から先着順で申し込み開始しております…とのこと。


えっ⁈今日からですやん。
これは奇跡。
何かの巡り合わせ。

…てことで、その足で区役所にパンフを取りに行き記入。

区画番号は確認済。

本日、父ちゃんの通院の後、申し込みに行く。

第二希望の区画。
GETだぜ!




これであいつと同じお墓に入らずに済む。


それなら、仕方がないな。
心を込めて面倒見てあげますよ。
どれだけ罵倒されようとも。
お金盗んだとか言われようとも。
よくも、そんな言葉知ったはりますな…って言葉を投げつけられようとも。


あんたと同じ墓には入らん!
というのがモチベーション。

ああ、情けない。




てか、正確にはお墓の区画を買っただけなので、一年以内にお墓を建てなあかんらしい。

どうせなら、アンパンマンとか、ドラえもんがええな。


こういうの。

初孫ちゃんが来てくれたら喜ぶだろうな。

てか、それがいややったんですよね。
お墓を持てば、そのケアを誰ががしなあかん。

でも、近くにいる次男の賛成が得られたので、しゃあないな。

死んだら父ちゃんの隣に眠ったるわ。

公営。
永代供養。
無宗教。

上等。


てか、ほんまの無宗教なら、納骨とかどないするんやろ。

ま、その時に考えよう。

とりあえず、区画を購入する100万円と、お墓のデザイン考えよっと。



愚痴を言わんとこうとおもっておりますが、たまにはええよね。