番組を見ていない方には
思い切りネタバレです。





な…なんちゅう素晴らしい番組ですねん



漢字

自分では…
…日本ものが好きだから。  和むとか。

視聴者は…
…あかねさす紫の花 博多座公演

嬉しい驚き。
予想外でした。
大好きな作品。
テープが擦り切れるほど見る。
真似にならないように、新鮮にできたらなと。

役替わりで、勉強になった作品。









…金色の砂漠

自分が一番しっくりくるのは、紫とか紺とか。
役になると、アクの強い役とか、敵役となると、赤を着させていただくことが多かった。




自分の中では苦しんだ役。
毎日楽しい公演というテンションではできない。
毎日命がけ、全身全霊でジャハンギール王という役を演じる。
1日が終わると、今日も無事に終わった…という緊張感。毎日がチャレンジ。







「月雲の皇子」穴穂皇子
「金色の砂漠」
       王 ジャハンギール


宝塚人生で、これからも自分の中で大きく残るんだろうな、という作品。
上田久美子先生のデビュー作。
すっと自分の中に入ってきたイメージ。
カンパニーとしても素晴らしかった。
それぞれの役を、それぞれがひたむきに生きた感覚が忘れられない。
お客さまとも一体感があった気がします。
特に最後の場面。



ジャハンギールに求められるものが、当時の自分には大きかった。
役としての魅力を、演っている自分自身でも感じていた。
やりがいのある大きな役を大劇場でいただけたことが毎日すごく嬉しく思っていた。




「スターダム」のリアム
「はいからさんが通る」の青江冬星という意見もありました。


正塚先生が、当て書きのように作ってくださったリアムという役。
自分の中にあるもので作っていける楽しさ。
等身大に近く、毎日自然体で演じられる。

花組に来て間もない時の、初主演。
みんなが盛り上げて公演を作ってくれたので、「仲間」と青春。幸せをかみしめる。

冬星さんは、漫画を読んでファンになった人物。
本を読んで、冬星さんの魅力がわかるし、すごくときめくし。
それをいざ自分が演るとなると難しい。
皆さまのイメージとかもあるので、プレッシャーを感じながら。
抜粋された冬星さんのセリフ、名言を楽しめた公演。





歌・ダンス

「New Wave!月」
「Ernest in Love」

NEW WAVE

やることがたくさん。
はじめての自分のショー場面。
嬉しかったのと、責任感と。
あの時だからできたこともあるかな〜。
夢中と多少の焦り。
頑張ってよかった。

Ernest in Love

再演で、周りの主要メンバーの方は2回目。
その役を演れる喜びを感じつつも、苦労しました。
役替わりのパターンもたくさんある。
稽古中の記憶は正直ございません。
でも舞台に行くと、役を生きているなという感覚が。
お芝居の楽しさを感じる。


他にも
「雪華抄」
「ロミオとジュリエット」新人公演




和物のショーに巡り合う事は少ない。
月組の時100周年で宝塚踊りに出て以来。
花組でも久しぶり。
はじめてのことが多かった。
青天で、銀橋で歌うとか…新鮮。
青天で、ノリノリ…嗚呼宝塚。
すごく好きなショーです。


「死」はセリフはなく、体を使って表現。
フリやタイミングも自由で、想像しながら生きた時間。






お気に入り
自身の思い出に残る舞台シーン




「ベルサイユのばら」新人公演のアンドレ
宝塚の名作。
しかもアンドレ。
理想の男役がギュッと詰まった魅力的な役。
本公演では役替わりがあり、間近でいろんなアンドレを見させていただく。
最後の新人公演で、稽古場で悔しい思いをして泣いた経験も。




「スターダム」リアム
はじめて真ん中に立って主演させていただく。
自分が出ていない場面も気になり、お客さまの反応も気になる。
下級生一人ひとりのことも。
主演の方の大変さを身をもって感じる。
大劇場に戻った時に、明日海さんをどう支えれば良いかと考えるきっかけになる。




「Melodia」全国ツアー公演
花組生になって初めての全国ツアー。
本公演の時とは立場も変わり、本公演で経験できなかったことをさせていただく。
自分自身にエンジンがかかった公演。





今後やってほしい役

「ダル・レークの恋」
          ラッチマン
びっくり。「ああっ」って感じ。
予想してなかったので。
瀬奈じゅんさんや麻路さきさんとか、ファン目線で見ているので、自分が演ることを想像したこともない。
光栄です。



「エリザベート」トート
恐れ多いです。
びっくりです。
でも、素敵ですね。

「忠臣蔵」大石内蔵助
永遠の憧れ。
心揺さぶられる。
子どもながらに憧れていた。
挑戦してみたいです。




演じてみたい役

凄い悪役を演っていたら、清らかな青年を演ってみたくなる。
優しい穏やかな人を演っていたら、パンチのある癖のある役をやりたいとか…。

今は、宝塚なので、恋によって破滅してしまうような役とか、恋愛のために死にたい…とか。






今回のこの番組を通して、あの時の気持ちを思い出す場面がたくさん。
これからもさらに、心に残る役になるように、自分でもまだ見つけていない新たな引き出しを探していきたいと思います。












ありがとうございます。
大好きなんです。
鳳月杏さんのお話のされ方。
口もと。
目線。



ほんわかほんわか…。


オペラグラスを購入することきっかけになったのが、「邪馬台国の風」で、鳳月さんを見るため。

まだ、どの組が…とか、どの方が…とかはありませんが、鳳月杏さんのしおりは購入しました。
もちろんfocu onも。



意識したはるのか、したはらへんのかわかりませんが、すっごい麗しさ。





眼福。