オスマン帝国外伝
シーズン2 第57話のあらすじと感想です。
ネタバレしております。
お父さまに言いつけてやるっ…とばかりに、スレイマンに報告。
ところが、お前が悪いと言われて謝罪を要求される。
皇子の身の方が尊いからだ。
くそマヒとその子分に囲まれてピンチのエフスン。
マヒと皇子への忠誠を示すため、何でもします…と言う。
命じられたことを何でもするので、皇子から引き離さないでほしいと。
ヒュッレムの弱点を調べろと言われる。
明日の昼までにまともな情報を持って来いと、偉そうに言う、くそマヒ。
皇子は謝罪を受け入れ、二度とこんな騒動は起こさないでくださいと言う。
しぶしぶ受け入れるヒュッレム。
少し話そう…というスレイマンの手を振り切り、
「私は悪くないし、あなたの正妻なのに、一介の子どもに謝るなんて、私の威厳と誇りを踏みにじって平気なのか?」
…と言い募るヒュッレムに、我慢の限界だから黙れというスレイマン。
「いつも黙っていじめに耐えてきたのに、これで嫌がらせは増えるだろう。
誤ったのは、あなたへの愛ゆえなのに、バカにされ、貶められた気分。」
「一介の子どもは皇子だ」
と言われ、「
「私には5人の子どもがいるけれども、ムスタファ優先ということね。
私から生まれたことが罪なのね?みんなが私の子どもを差別するけれど、あなただけは違うと信じていたのに。」
と、言い残し、去る。
教団の暴徒に囲まれるイブラヒム邸。
イブラヒムがサーリム師にグーパンチをして、事態は悪化。
とりあえず解散させ、歯向かうものは地下牢へ…と部下に言い残して去るイブラヒム。
ムスタファがスレイマンに呼ばれたことを聞き、ヒュッレムの告げ口で叱られたのではないかと心配するマヒ。
息子の口から、ヒュッレムが謝らされたことを聞いて、歯をむき出して喜ぶ。
「正義がなされた」と。
てか、お前が正義を語るなっちゅうねん!
早速母后にも報告。
くそ2人で喜び合う。
母后はいらんことしたらあかんで…とくぎを刺す。
マヒはそのことをギュルシャーに告げて、母后をディスる。
何でも自分に相談してからやれってさ。
だから、こんな惨状になってんじゃん。
エフスンはマヒに殺されそうになった件をヒュッレムに報告。
明日の正午までに情報が必要なことも。
指示を待て、とヒュッレム。
大部屋の側女たちは、ヒュッレムがムスタファに土下座したことを面白おかしく噂する。
…ってか、ファトマとフィダンが広める。
ギュルはそれをヒュッレムに報告。
ヒュッレムはギュルに、エフスンは への策を伝える。
ニギャールはダイエがしつこい件をイブラヒムに相談。
このままでは嫁がされてしまいますと。
ダイエはスンビュルに、ニギャールの嫁ぎ先を相談。
「サーリヒ殿」が浮上。結構な年齢の布商人。
今日中に縁談をまとめろと言われる。
早速、ニギャールの家に行く算段が整う。
ギュルは自分が阻んで見せると言う。
くそマヒの部屋に自ら行くエフスン。
ヒュッレムが、ムスタファの結婚を邪魔しようとしていることを報告。
アイビゲをマルコチョールに近付けていると。
あり得ないと言うマヒ。
罠を仕掛けて2人の関係を装い、噂を広げる計画だと。
ファトマが目撃したのはその件で締め上げられている場面なのです…と。
エフスンは、とりあえず許される。
息子が県に赴任後、男の子をもうけてくれれば…とまで言われる。
ヒュッレムはアイビゲを誘い、中庭をお散歩。
イブラヒムは教団の件を、スレイマンに報告。
指導者サーリムの首をとるというイブラヒムに、怒りに任せた行動は、さらに大きな騒動を招くというスレイマン。
スレイマンはすでに、イブラヒムが投獄したものたちを放免していた。
誰かが教団を背信行為に利用していることもお見通し。
ベフラムを使い、イブラヒムの命を狙ったのもそうだと。
アヤスが影響を受けていることも。
釈放され、信徒たちに迎えられた指導者サーリムは、早速辻に立ち、イブラヒムを非難する。
この番組は所々で、イスラム教のお祈りや、思想を目にすることができて、それもなかなか興味深い。
庭で剣の稽古をする皇子たち。
ムスタファ。
メフメト。
セリム。
バヤズィト。
小さい皇子たちも登場。
かっわいい。
ミフリマーフは大好きなマルコチョールを従え馬で登場。
そこに、ヒュッレムとアイビゲもやってくる。
ヒュッレムは自分の子どもたちを部屋に戻す。
不満気なミフリマーフ。
マヒとギュルシャーは、ヒュッレムの計画を阻止しようと、ない知恵を絞る。
そこにファトマが、アイビゲがヒュッレムと2人で中庭にいると報告。
ヒュッレムは、ムスタファを誘い中庭を歩く。
マルコチョールとアイビゲを2人にするために。
マルコチョールはアイビゲとともにクリミアには行かないという。
ヒュッレムは、ムスタファにくぎを刺す。
ムスタファは、自分への対抗馬として使われている。絶対に母親につられて、自分に反抗するな。
身の丈にあった口を聞き、自分に好かれるようにしろと。
ムスタファはそちらこそ、自身と皇子たちのために、私に好かれるようにしろと言い返す。
脅しているのかと言うムスタファに、優しく警告してあげるためにここに来たのに、声を荒げるな…と言う。
宣戦布告として捉えるヒュッレム。
マルコチョールとアイビゲが話しているところにやってくるマヒ。
ムスタファは、マルコチョールと政務に戻り、アイビゲはくそマヒと歩き出す。
ヒュッレムの姿を見つけたマヒが声をかける。
またうちの息子にいらんこと言うたんとちゃうやろな…と言うマヒに、母親の過ちから学べと言うてやったわ…と返す。
私ではなく、マヒ自身があの子の害になる。と言うヒュッレムに、昨日のことが悔しいんやろ?と、痛いところをつくマヒ。
なぜならお前と息子は同等やないからな。
…と、まだ残りたいと言うアイビゲを無理やり連れて戻るくそマヒ。
「お前の計略はわかっているからな」
部屋に戻り、マルコチョールには二度と近づくなと言うくそマヒ。
中庭に行くのも、黄金に道の向こうに行くのも禁止。
お供までつけられてしまう。
教団の者を投獄したのは間違いだと言うマトラークチュに、「でしょ?」な感じのアヤス。
その教団はマトラークチュが子ども時代を過ごし、父親も世話になったところらしい。
与えたものを取り上げたのが間違いだと。
彼らは貧しくて…というマトラークチュの言葉を遮り、無礼だ、立ち去れ、顔も見たくない!と歯をむき出し威嚇するくそイブラヒム。
二度と来るな!
ってか、よくそんなことが言えるよな。
マトラークチュに。
くそくそくそくそくそくそイブラヒム。
会議の場でも怒りが収まらないイブラヒム。
ムスタファは追い出すなんてやりすぎでは?と言う。
あんな口の聞き方は許さないというイブラヒムに、先生は裏表のない方で、悪気はないと思う…と言うムスタファ。
今夜実行するとギュルに告げるヒュッレム。
明日の朝、朝日を浴びるのは自分の息子たちだけだと。
母后の部屋に、ギュルシャーの制止を振り切って入るダイエ。
どうやら、ギュルシャーには、後宮の管理は無理みたいで、帳簿だとか事務仕事が滞っているみたい。
ま、ギュルシャーの小さな脳みそでは無理だわな。
久しぶりにダイエの片眉を上げたドヤ顔炸裂。
アイビゲとマルコチョールが怪しいといっても、母親に取り合ってもらえず、ご機嫌斜めのミフリマーフ。
皇子ジハンギルは、なかなか泣き止まない。
赤いネグリジェで渾身の誘惑をするハティジェ。
相手にされず、ちーん。
結構がんばったのにね。
てか、ワタクシでも、エキセントリック皇女よりもニギャールを選ぶわ。
でも、ダイエとニギャールは仲良くしてほしいけれども…。
ヒュッレムの「今夜実行」は、ムスタファを消すってことよね。
心配。
ムスタファはええ子やもの。
母親がクソなだけで。