2020/2/8救急搬送されて入院になりました。


そこは病棟に耳鼻科はなく、総合内科の医師や脳神経外科の医師が担当してくださいました。

目眩で入院になってしまったので、ステロイド点滴に通う必要はなくなりました。


2/8は何も口にできず、

2/9も、、、夜になりお粥を出してくださり、ちょっと食べてみようかという気になり、電動ベッドを起こしてお粥を1口食べたところで気分が悪くなり、やっぱり身体を起こすのは無理~となりました😢

2/10 

食事はお粥と刻み食にとろみをつけたものに変えてくださり、少し食べられるようにはなりましたが、身体を起こすことが辛くて、やはりあんまり食べられない

そしてその日は総合内科の医師が耳に帯状疱疹の皮疹を発見




「ハント症候群」という病気だとわかりました


そして、この目眩もその病気であることを知りました

実はそれよりも前に口の中の扁桃腺の手前にもポツンと1つ湿疹が出てはいましたが、そんな些細なこと言ってる場合じゃないでしょ!と勝手な判断で医師に伝えていませんでした



総合内科医は廃用症候群を心配して、

リハビリの為の理学療法士の手配をしてくださいました。

この日初めて来てくださったのですが、起きられません~😢というと足のマッサージを少しして、12日に来ます、と帰られました。


2/11

刻み食とお粥の朝ごはん完食

やっとスマホの画面が見られる程度に目眩が落ち着いて来て、

「リップ持ってきて!」とLINEを送りました。


時は、COVID-19が日本に上陸か?というころ

ダイヤモンド・プリンセス号で新型コロナの患者が出ている時でした。


まだ、面会制限も何もなく、毎日見舞いに来てくれてた家族とも殆ど会話はできない状態だったのですが、祝日のこの日は娘とも会話できるようになり、ダイヤモンド・プリンセス号では死者がでてるよ!とのこと


父(夫のこと)に限度額認定の申請の仕方を教えて、役所で取ってきてもらうよう頼んだら

「父は無理やと思うから、明日休みとって行ってくるわ」と娘

急な入院にもかかわらず、パジャマの買い物から着替えや必要なものも全部揃えてくれた

ありがとうね💕

ふだんは何も感じてなかったけど


2/12

ステロイド点滴終了

この時の点滴は全量が220㎎(2/8~2/12)

ガイドラインと照らしても少ないので、後に大学病院の医師に尋ねましたが、特に少ないことはないとの事

……………  ………………

ステロイドの事

外来点滴2/7 80㎎

入院点滴2/7~2/12 220㎎

服用  80㎎


合計340㎎

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理学療法士さんと歩行器を使い歩行訓練

と、いっても靴を履くために下を向くことができず、靴を履かせてもらうところから

午前中は尿管も繋いであったのでオシッコのbag、点滴など繋いだまま、数歩から


その日は耳鼻科外来まで車椅子で連れて行かれたのですが、途中気分が悪くなり診察室横のベッドで横にならせてもらう


この時の医師も初診で訪れた大学病院からの派遣医師で、「目眩は寝てても治らん!リハビリしてください」と、指を立ててそこから目を離さずに首を左右に振る、上下に振ることを教えてくださいました。

後に顔面神経減荷術を受けることも、この医師が執刀医になることも、知るよしもなかったです。


それから病室でせっせとリハビリに励みました。


午後から女性の療法士さんが来てくださり、少し距離を伸ばして歩いてみる

この時は、尿管も点滴も外れてたようですね



眼科医は車椅子で来るのしんどかったら往診しますよ、と機械をもって病室に来てくださった

この眼科医とは、その後転勤で大学病院に移られた後も一緒に病院を変わり、いまだにお世話になっています。


食事も摂れるようになったので点滴が外され、

立ち上がる事ができたので、尿管も脱去

ベッドサイドにポータブルトイレがドドーンとおかれました

ベッドのすぐ横がトイレなのですが、まだそこまで行けないのです😢



目眩に焦点を当てて書いていますが、この日の夜から耳鳴り、、、メモメモ


2/13

点滴で入っていた電解質などが一気になくなったせいか?低カリウムとの血液検査結果にお薬出ました

そして、入院時持参した薬も再開。

そうなのです、

口から入れられなかったこともあり、

大事な抗ウイルス薬アメナリーフが

この日まで飲めてなかったのです😢


後に大学病院の顔面神経の医師に尋ねましたが、遅れても飲んでたら大丈夫ですとの事


2/14

更に歩行訓練での距離を伸ばして、1階までテレビカードを買いに、、、勿論歩行器使って理学療法士さんと一緒に☺️

2/15

入院してから初めてのシャワー

2/13  2/14とステロイドは飲み薬だったのですが、それも終わったこの日から、ステロイド離脱状態のような怠さに悩まされることになります

2/16

退院

怠すぎて退院準備もできない

それでもこの日帰らないと、翌日は大学病院で予後検査がある

目眩でのふらつきはまともには歩けないくらい酷いが、寝たきりは脱することができた。

家族2人に両脇を抱えられての退院となりました。



この入院中は看護師さんに本当にお世話になりました。

オムツでオシッコは出来なかったけど、

ポータブルトイレに移る度ナースコール

陰部洗浄、ベッド上でのシャンプー

初めてトイレまで歩けた時は、パジャマも下着も下ろすことができなかった😢

私も初めて経験することばかりの入院生活でした。