昔みた神業心理士さんの指導… | masukoderatukusuのブログ 

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自閉症&知的障害(重度)の中学生のこどもがいます。

もう、8年くらい前のことになりますが

 

こどもの通う病院の亡元主治医に、こどもが椅子に座らない

 

ので困っているという相談をしたところ、

 

若いけれども、ものすごく腕のある心理の先生がいる

 

という話を聞き、こどもの施設で働いている心理の先生を訪ねに

 

いったことがありました。

 

そして、当時、まったく椅子に座れなかったわが子を初対面で

 

いとも簡単に椅子に座らせてしまったということがありました。

 

 

 

 

具体的には、こどもをトランポリン遊びに誘い、しばらく遊ばせたとこで

 

スーッと椅子に座らせて

 

立ったら、またトランポリンに誘って遊ばせ、また座るということを繰り返すみたいな

 

感じのことをされていたと記憶しています。

 

そして、椅子に座ったところで、机の上にある、電車の写真のパズル

 

(絶対にうちの子が好きそうかつレアな)をするという感じでした(*^-^*)

 

でも、マネして、家でトランポリン買い、私が同じことをやらせようとしても

 

まったくできないという…(=_=)

 

 

 

こどもは、その先生が初対面だから言うことを聞いたというわけでは

 

ないようです。

 

 

当時はもっと親以外の人に対して警戒するような子なので、それこそ驚きでした。

 

 

 

 うちの子でも、一瞬でこんなに変わるものなんだと驚いた瞬間でしたが、

 

 

まぁ、このときは

 

みんなで寄ってたかって、縛り上げたり、押さえつけなくても

 

こどもに嫌な思いを一切させることなく、

 

まるで魔法をかけたように

 

スーッと座らせることができる

 

応用行動分析の心理士さんってすごい!って

 

感動したなぁ…

 

 

でも、最後に、ここには療育の機能はないと言われ

 

相当がっかりしたという…(=_=)