同じ言葉を使う場面もいろいろあると教えないといけない( 一一) | masukoderatukusuのブログ 

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自閉症&知的障害(重度)の中学生のこどもがいます。

なんか、昨日は、久しぶりに100以上のアクセスがありました!

 

備忘録代わりに書いたので、なんだか申し訳ないような感じもしますが…

 

とてもありがたいことでございます(*^_^*)

 

昨日は、夕方から、こどもがお出かけしたいということで

 

場所が、家から下道1時間半かかるところでしたが、

 

帰りは暗くなる時間だから、車内で夜寝して、睡眠時間がズレる

 

可能性があったので、連れていくか迷いましたが、

 

ゴールデンウィークの人の多い時期に行かなくて済むことを優先し、

 

連れていきました。

 

でも、それだけじゃ、あんまり遠出する意味がないから、

 

途中、こどもが通う、小児(障害)歯科医院の前を通ることにしました。

 

こどもは道をよく覚えているので、歯科医院の道に差し掛かると

 

すこしずつ不安そうな声を出しはじめました( ´艸`)

 

だから、今日はお休みだよ、行かないよって教えると

 

おやすみ…という言葉を何度もいって、ほっとした感じになりました。

 

ちなみに、本人が、今一番行きたがっている場所に行きたがっているときに

 

おやすみだよ、行かないよというと大騒ぎです( ´艸`)

 

うちの子は、

 

おやすみ、行かないという言葉に対し、悪いイメージを

 

持たせすぎると、その言葉自体が癇癪の素になり

 

禁句になってしまうので、

 

本人の都合の良いときでも、悪いときでも

 

同じ言葉を使うんだよーって本人に対して

 

教える必要があるのです…"(-""-)"

 

こどもが幼稚園のとき、

 

保育の先生や介助の先生が、良いことと悪いことを

 

教える為に、ダメ、いけませんを多用していたせいで

 

家庭や、幼稚園の療育の方では、その言葉が一切使えないというか

 

使うと大騒ぎするので、ダメ、いけませんを省略した上で

 

こうしようねと言うようにしていました。

 

それにしても、保育の場面で、癇癪起こして周りのお子さんにも

 

迷惑だから、なるべく使わないでほしいといっても、

 

良いことと悪いことをキチンと教えるのは必要なのに!何いってんですか

 

と、話が通じず、止めてくれませんでした(=_=)

 

 

しかし、今も、その言葉が禁句かというと、そうでもなく

 

卒園後、こどもが見ていた動画のユーチューバーの方が

 

ダメですね(笑) って、言うのを見て、こどもが爆笑していたので

 

自分もマネして、ダメだね~(笑)と、繰り返していたところ

 

その言葉を聞いて怒り出すことはなくなりました…

 

 

そもそも、普通のお子さんは、

 

一つの言葉を使う場面は一つしかないという勘違いをすることなんて

 

ありませんからね"(-""-)"

 

どこかの心理士さんが、自閉症という名称なんだけど

 

実際は、認知のゆがみだといっていたそうですが、

 

まさに、その通りだと思いました…

 

普通のお子さんに、同じ言葉を使う場面は

 

複数あることをわざわざ教えなくても

 

自然に、理解できますからね…

 

 

 

言葉単体にイメージを持ち過ぎる傾向があると

 

私に向かって、そんな口の利き方ってなんだよみたいな

 

感じに見えるし、実際そんな感じなので

 

うちの子を深く知ると、

 

なんと高飛車な子だと他人から思われ嫌われそうなので

 

なるべくそう思われないように、今は、他人とは

 

ほどほどの距離にしております…

 

それは、なんでもできる子ならよいのかもしれないけれども

 

うちの子は、いろんなことで支援してもらわないといけない子だから

 

そうなると、ただでさえ、支援が大変なのに、ますます、嫌がられるように

 

なると思うから、自分の手から離れるまでは

 

きちんと教えなきゃだなぁ…(=_=)

 

ほんとは、学校入る前までに教えないといけなかったんだろうけど

 

幼児期も思い出すと、ほんと、いろいろあったなぁ…"(-""-)"