ことばの発達の経過 | masukoderatukusuのブログ 

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自閉症&知的障害(重度)の中学生のこどもがいます。

これから、療育をはじめる人が、こんな不真面目な

ブログを見ることはないだろうし、まったく参考にならない

だろうけど、

備忘録で、自分のこどものことばの発達や

そのときやっていたことを書くことにしました。

 

満2歳

睡眠障害や癇癪、発語がない為、病院に相談

すぐに自閉症と診断

2歳半ごろ 

アンパンマンと言えるようになるが、

当時の主治医に報告するも「あ、それこれから消えるからねー」

と言われ、イジワルで言われたと思ったが、

1か月後、本当に発語が消失…

3歳?か月ごろ

作業療法でも、運動をしながら、ボール、ポーンとか

先生が言うのを、突然、マネすることとかあったが

発語は進まず、消失

うちのこどもは、泣いて要求することが多く、声は出る方

だったので、

泣いても 要求に応えずに、

私が、あーと言ったところ、たまたま、こどもが偶然、あーと言えるようになる。

なんでもいいから、発語したら、ほしがっているものをすぐにあげるように

したが、いつも声が出るとは限らないので、出ない感じのときは、

手を重ねて、ちょうだいのマカトンポーズをとらせてから、渡すようにする。

年中のときに、某国立大学の研究室で、言語療法してもらう。

先生のまねっこをしようねーって感じで、

やっていたけど、最初から言葉ではなくて、

先生が手を挙げたら、同じように、手を挙げるという

動作の模倣からはじめ、うまくいったら、ことを好きなことをしてあげる

(うちの子の場合、こちょこちょ🎵)

 

そして、だんだんと、動作から声へやることを変えていきました。

一年後、担当の先生が別の大学にうつり、

指導者の変更後、うまくいかなくなり、辞める。

年長ころ

YouTubeに出てくる、あいうえおの歌を聞かせる。

一緒に歌ってあげる。

年長の終わり

ひらがなを認識できるようになる。母音が部分的に発音できる

ようになる。

1年生~

YouTube一緒にみながら、好きなCMのまねをしてあげる。

自分でYouTubeをみて、フレーズの一部分をマネできるようになる。

 

そういえば、むかし、どこかの心理士さんに、言語の相談に行ったときに、

3年生くらいでいきなり話せるようになる子がいますと教えてもらったことが

あったんだけど、実際、そういう子がいて、

今は、うちの子よりも、ずーっと、発音が滑らかで、ほんのちょっと前まで

話せないっていうのが分からないくらい、普通にしゃべっているところを

見たときは、うれしいやら、驚いたやら。

 

その、ある日突然、○○できるみたいな感じが、自閉症にはあるんだよなぁ😊

 

昔、亡元主治医が、自閉症の子の成長は階段式だよと言ってたな~

 

だから、今できないからって、無理やり訓練するという方法は、自閉症の子には

向かないと思うんですよ~

もちろん、きっかけを作ってあげることは大切だとは思いますが…

と言っても、強制的にやらせてそのときだけ、表面的にだけ解決できれば

それで良いと割り切る派閥のABAの先生とかには、言っても、仕方ないんだろうけど…