べトナムで安全な野菜を手に入れるには | 毎度おおきにホーチミン。

べトナムで安全な野菜を手に入れるには


毎度おおきにホーチミン。


オープン予定のお店では
可能な範囲で安全で美味しい食材を提供したいと考えています。

野菜はその主たる食材。

べトナムで安全野菜を手に入れるのはなかなか難しく、
現状はスーパーで野菜を洗う洗剤が置いてある状況です。

べトナムのお医者さんとお話していても、
生で野菜は食べないようにと注意される程度で、
我が家も子どもに食べさせる野菜には苦労しています。


そんな中でも安全野菜を作っている農家はいくつかあります。

有名なのが、「Organik」。
ダラットにある会社で、カナダ人とべトナム人が50%ずつ出資して共同経営している会社です。

私自身も実際ダラットの農場に訪問して見学させていただきました。
べトナム人経営者の方はフランスの大学院で農業を研究され
教授もされていたので農業には精通されています。

既存の農地では土壌が既に汚染されていたり、
近くの農地から農薬が飛んでくる可能性があるかといって、
山を開拓して農場を作るなど、徹底的に安全野菜にこだわって運営されています。

ホテルやレストランに卸す一方で、個人にもインターネットイーコマースを通じて販売されています。

ハノイ在住者でも購入可能です。

毎度おおきにホーチミン。

「ORGANIK ONLINE」
http://www.organikvn.com/

昨年からホーチミン2区のアンフーにも専門店を出されました。
「ORGANIK SHOP」
http://www.organikvn.com/contents/en-ca/d387.html






日本人でも個人で農業をされている方がいらっしゃいます。

そのひとりが、ダラットで無農薬野菜を作っている阿蘇さん。

現在個人向けには販売されていませんが、
一部のレストランやホーチミンにある幼稚園向けに無農薬野菜を生産されています。

未来幼稚園では無農薬野菜のパッケージセットを購入することができます。

余談ですが我が家の子ども(ハス)がトマトを好きになったのは
阿蘇さんが作られたトマトを食べたのがきっかけでした。



もう一方が、ラダックで最近始められた"NICO NICO YASAI"の塩川さん。

もともとNGOの一員としてラダックで有機農業を始められたようですが、

最近は個人で無農薬野菜の生産と養鶏をやられています。

ブログを書かれていて、ゼロからスタートされている様子が書かれていて面白いです。

是非ご覧下さい。

「べトナムで鶏と暮らす日々」
http://circlink.blogspot.com/

昨日はホーチミンでカルチャー教室の運営をされているOverlandclub (オーバーランドクラブ)さんと
共同でイベントをホーチミンで実施されました。

「野菜を食べる会」
http://overlandclub.jp/news/yasaino_kai.pdf

今後は安全で美味しい野菜を家庭に届けたいと話されていました。





私たちはいずれは自前で農地を持って生産していきたいと考えています。

ですが当面は上記の方々と提携して進めていく予定です。



PS
以前書いた記事も参考までに。
「べトナムにおける食の問題」
http://ameblo.jp/masukodagama/entry-10364059741.html




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