こちらへ。




鑑賞教室なんで中学生がたくさんいましたが、まあ、マナーよく観てくれました。

寝るのはよしです。騒がなければ。


歌舞伎のみかたの解説は澤村宗之助さん。

こちらの解説、昔から何度もみていますが、若い人にもわかりやすくて、受けるようにと毎年いろいろと工夫して考えてくれています。

今年のは若者に阿るでもなく、オーソドックスで上品でありながら、けっこう面白かったですね。


封印切の忠兵衛は何と言っても鴈治郎さんがあってるよなあ。

ピッタリのお役!

流石でした。


梅川は高麗蔵さん。

高麗蔵さんの女方ってあんまり見たことなかったかも。

ちょっと声が太すぎるかな。

でもベテランらしい梅川でした。


そうそう、治右衛門の彦三郎さんがかっこよかった。声がいい!痺れる!


東京へ、大阪へ、と特に仁左衛門さんを追いかけて歌舞伎を観に行ってましたが

コロナをきっかけに下火になってしまい、、

復活の兆しはないようです。


行きたい気もするんだけれど、チケット代と新幹線代と場合によってはホテル代、、、

考えちゃいますねえ、

年金生活者はねえ。

ってか、それほどの「見たい」がなくなってきたという方が大きいのかもな。