シリーズ第8弾 図書館ではなく購入で。


あんはもう一人前の料理人!


旅籠のお客様に出す食事の献立を考えるところから調理のほぼ全てを任されている。


巷ではコロリが流行ったり、


弟のように可愛がっている小僧のとめ吉が麻疹になったり、


世の中は井伊大老の政事への不安が募ったり、


そんなこんなの中でまた、一歩一歩、大人になっていくあんの様子が丁寧に描かれていく


あんが考えつく献立、創作料理の内容にもかなりの字数をさき、その様子を詳しく描く(ンー!食べたくなるよ!美味しそう)


安定した落ち着いた面白さだ。


柴田よしきさん、不思議な作家さんだなあ。


この前は柴田さんの本、一冊途中で読むのをやめたんだよ。

あんまり、エグくて怖くて、、、(普通のどこにでもいるような女性がちょっとした犯罪者になっていく過程の短編集)


あれを書いたのもこれを書いたのも同じ柴田さんなんだよねえ。




昨日からお嫁ちゃんが孫2人をつれて泊まりにきています。

息子は仕事でこない。

三泊していきます。


手料理にこだわらず、外食やお惣菜買ってきて、と割り切って、

暑い中、

無理せずに楽しい四日間にしたいと思っている。


お嫁ちゃんとは互いにあんまり遠慮しないで付き合えるから楽!


夕べも今もジィジとバァバの間に挟まって、上の孫が寝ている。

なかなかの寝相で蹴られたり乗っかってきたり。

寝不足になりそうだけれど、

まあ、いいや。


明日は地元の孫と合流して遊ぶ予定!