次が待ち遠しいな。


(五)(六)と予約しましたが、暫く時間かかりそうです。


西洋から入ってきた調理方法を真似するのではなく


鉄鍋に油を敷いて魚介類や野菜を焼いたら美味しいかなぁ!


なんて考えた料理人が江戸時代の終わり頃に実際のところいただろうか?


そのあたりの時代考証?は定かではないが


「あん」はって本当の名は「やす」だけれど、


やすはそれを考えついて、師匠の料理人が鋳物屋に平らな鉄板の縁を少し曲げたものを注文してくれる。

つまり、フライパンみたいなものを作り、焼物を試してみて、これはいい!美味しいってことになる〜〜


そんな話が出てくるけれど、


その試行錯誤の様子がなかなか面白い。


それを思いつくきっかけが、


友達のことを思って〜だったり


薬食同源的な考えだったりで、


話の展開の仕方が上手い。


この巻の終わりは台風の高波で品川の街が水没!


次はその逆境からの立ち直りの話から始まるって訳だな。どうなるかな。