「ご自身で体の歪みや姿勢のズレを感じるところはどこですか?」とお聞きしたとき、圧倒的に一番多い答えが何かわかりますか?
そう、「猫背」です。
体の細かい骨のズレや微妙なねじれは自分ではわかりにくくても、「背中が丸くなっているな」ということは、皆さん直感的に気づきやすいようですね。
「見た目がちょっとカッコ悪いのかな…」
「実年齢より老けて見えちゃうかも…」
そんな「見た目の印象」を気にされる方が多い猫背ですが、実は問題は見た目だけではありません。
当然、深刻な体調不良にもダイレクトにつながっています。
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しつこい頭痛や首・肩こり
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つらい腰痛や膝の痛み
これらを引き起こす大きな要因であることはもちろんですが、実は猫背が体に与える「最も恐ろしい影響」が他にあります。
それが、「呼吸」への影響です。
猫背になると「息が吸えなくなる」理由
私たちが息を吸ったり吐いたりするときに動いている「肺」。実は、肺そのものには動くための筋肉がありません。
ではどうやって呼吸をしているかというと、胸や腹、首の筋肉を使ってポンプのように肺を伸縮させています。その中心となるのが、以下の2つです。
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肋間筋(ろっかんきん):肋骨の間にある筋肉
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横隔膜(おうかくまく):胸とお腹の境界にある膜状の筋肉
ところが、猫背になるとカラダはずっと「息を吐き切ったような姿勢」で固まってしまいます。
胸郭(肋骨でおおわれた胸の空間)が前に傾き、キュッと押しつぶされてしまうため、肋間筋や横隔膜が上手に使えなくなってしまうのです。
猫背が引き起こす「全身の酸欠状態」
呼吸が浅くなると、体には以下のような不調が次々と表れます。
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呼吸が浅く、早くなる
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酸素が行き渡らず、常に疲れやすくなる
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血流が悪くなり、全身が酸欠状態になる
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筋肉や内臓の機能が低下する
「猫背の人って、なんだか元気がなさそうに見える…」
そう感じてしまうのは、単に見た目だけでなく、体内の機能低下や血色の悪さを無意識に感じ取っているからなのかもしれません。
たかが猫背とあなどるなかれ。背中が丸まることで胸が圧迫され、全身が酸欠状態になり、慢性的な疲れや痛みが引き起こされているのです。
身体の一部の歪みは、巡り巡って全身に大きな影響をもたらします。
ですが、裏を返せば「姿勢をしっかり改善させれば、全身の体調がガラリと良くなる」ということでもあります!
💡 今すぐできる「簡単セルフチェック」
ここでちょっと、セルフチェックをしてみましょう!
今、意識して「スーッと胸を張って、正しい姿勢」を作ってみてください。
いかがですか?
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「あ、この姿勢をキープするのがツラいな…」
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「背中や腰が張って苦しい…」
そう感じた方は要注意です!
「正しい姿勢をとるのがツラい」ということ自体が、すでに体に歪みがある証拠です。
力づくで伸ばす前に、まずは「骨格の歪み」から
無理に力で良い姿勢を作ろうとしても、歪んだ骨格のままでは筋肉が疲れてしまい長続きしません。
頑張って胸を張る前に、まずは「正しく立てるカラダの歪み」を整えてあげることが先決です。
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「最近ずっと疲れが取れないな…」
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「猫背をシャキッと伸ばして健康になりたいな」
そう思ったら、まずはご自身の身体の歪みをチェックしにいらしてくださいね。
呼吸がスーッと深くなる、軽やかな体を一緒に作っていきましょう!
