スーツ | いろいろ*ぼちぼち

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気づき、ひらめき、たまーに色彩…コドモ心のおもちゃ箱♪

最近の暑さと言ったら・・・
一応エアコンが効いている職場にいるのに、汗疹ができるってどういうこと!?

クールビズという言葉もすっかり定着して、半袖のワイシャツを着ている姿に
違和感を感じなくなってきた自分が嬉しいような、悲しいような、そんなご時世。
私のいる場所は、それ以前の問題なんですけどねw
(サンダルばきとか、あれだけは勘弁してほしい)

そんな午後・・・いきなり・・・というか、今更ながらに気付いちゃったんです。
あまりに“モノ”になりすぎていて、分からなかったというか・・・。

昨夜、久々に会った人がいました。
私がスポクラに入った年に、スタッフさんだった方。
黒髪・黒い瞳・長い髪の真面目な!?感じの私と、当時で言う茶髪ツンツン頭のサーファーの、ちょっと軽いノリのスタッフさんは、一見真反対の存在に見えましたが、
どういう訳か気が合って、仕事を変えてから時々飲みに行ったりしてました。

あれからかなりの月日が流れましたが、ふとした偶然で連絡が取れて、
ご飯いきましょう!ということになり、忙しいなか時間をやりくりしてくれて、
実に・・・○○年振りの再会をいたしました。

直前になって、お互いがお互いのことを分かるのか?と
妙な緊張に襲われたのか・・・彼から“横断歩道が見えるとこにスーツでいます”とメールが。
うんうん、スーツね・・・

何も心配なんかすることなく、自販機の前の、逆光のフォルムだけで分かりました。

○○年なんてブランクは全くなく、先週飲んだよね?な感じで
けど、話す話す、こんなことカウンターで話して、キッチンのおにーさんに聞かれていいのか!?みたいなことまで、そりゃあもう自分たちに起こった様々なことを語りました。

日付が変わっていることに驚き、近いうちにまた!と軽く約束をして別れたんです。

そして、今日の午後、はっと気付いたんです。

彼は、スーツを着ていました。
半袖シャツにズボンというスタイルがあたり前になっているこの蒸し暑い、酷暑の夏に・・・
彼はジャケットをきちんと羽織り、袖口からは長袖のシャツがちらり。
お店に入っても、ジャケットを脱ぐことはなく。
けれど、暑さを感じさせない。すっきりスマートな雰囲気。

あまりにいたについていて、翌日の午後に、急に思い出したんです。

それって、それって、すごくないか!?
っていうか、めっちゃかっこよくないか!?
昔は短パンにTシャツとかだったのに?

にじみ出るもの。
味わい深いもの。

今の仕事に対する想いが、まんま姿に現れた・・・そんな感じでした。

単純な表現だけど、さらにいいオトコになっていました。
それがとても嬉しかった。
そんなオトコに“迷いのない目をしてる。昔からの笑顔に、潔さが加わった”と言ってもらった。

自信を持とう。

彼のスーツのように、私にもさりげない何かで、自分らしさを味方につけていこう。

ありがとう、タナカくん。
今度はあなたの運営するお店に、お客としてまいりますよwよろしくデス^^