まーすけの扱っている、奨学金申請の書類には、
御家族のデリケートな書類の提出が大原則になってます。
“父の会社の書類がまにあいません。御指示をお願いします”
そんなメッセージを添えてきた学生のお父さんの勤務先は・・・
東京電力
返信ハガキに事務的な事を記入した後に
“大変な事態の中、みんなの安全な生活の為に御尽力頂いているお父様に、感謝申し上げます。私たちも、頑張ります!”
と、添えました。
誤って今年度の登録用紙を汚してしまい、改めて大学に書類を取りに行こうと思ったら、
地震が来てしまったために、ダメ元で入学時にもらった昔の書類で申請してきた学生さん。
お詫びの手紙が添えられていました。
事情が事情です。エントリーは完了にして、あとで今年度用に転記してもらえば良い事になりました。
安心して欲しくて、電話をかけ、本人と話しました。
大学から40分ほどの場所・・・。
なのに、そこは被災地でした。
テレビでは報道されるはずもない、エリア。
断水と停電と、品薄の街。
でも、家があるだけ全然いいと、声が明るかった。
そして、私に何度も何度もありがとうございますと、声をふるわせてお礼の言葉をくれました。
書類の発送準備をしながら、ドサクサにまぎれまして(笑)お手紙をいれました。
〇〇さんの笑顔を祈っています。
私たちも、みなさんの為にと思うと、業務を頑張れます!パワーを頂いてます。
ありがとう。
よい方に向かうことを信じて、一緒に頑張りましょう!
そんな感じだったかな?
大学内にいながら、被災した人の想いに、昨日よりすこしだけ近づけたかな・・・
エールを送れたかな?
そんな本日の業務でした。