今日は迎え盆なのですが、見よう見まねの我が家なりの迎え方をしました。



今年からは姑も家にいないので、いちいち


「あれをやっといたよ」

「盆くらいは拝んどこうや」

「仏壇にむけるものはあれだけでよかったん?」


と聞いていた1年前が、シンとした中仏間にいる間頭の中をこだましていました。




そうこうしていると、子供や夫が帰宅してお墓まで先祖を迎えに行きました。



夫の後頭部を見ながら、代替わりしたのだなとぼんやり思いました。





誰も住んでいない姑宅を後にしながら、しきたりを立派にこなせてないながらも


こうしてなんとなく家族が集まって質素ながらも黙々と同じ行事ができることに


なんともありがたいなぁという思いが湧いてきました。



日々、すぐへこたれてしまう私ですが、なんとなく流れていく時に身を委ねている感覚がとても幸せだなと思えてきました。