お産の際の付き添い、ご主人やお母様の場合が多いですね。
無痛分娩中は、背中に入れたカテーテルの位置がずれてしまわないようにベッドの上で過ごしていただくのですが、それ以外は特に制限はありません。
ですから思い思いに、本を読まれたり、テレビを観たり、お話をされて過ごしていただきます。
(「無痛分娩中の過ごし方 その1 」をご覧ください)
胎児心拍モニターや陣痛計で、陣痛が来ていることはモニターで確認できますが、ご本人が痛がっていないというのが、特にお母様には不思議に感じられるようです。
ある無痛分娩中の娘と母の会話。
母「ねえ、あなたほんとに痛くないの?我慢してるんでしょ」
娘「え、なに?」(本から目を離さない)
母「ほんとは痛いんでしょ?」
娘「ううん、痛くないよ」(本から目を離さない)
母「ほんとに、ほんと?」
娘「ほんとって、何?」(本から目を離す)
母「少しは痛いんでしょ?」
娘「痛くないよ」(そっけなくまた本を読む)
母「まあ。。。 ずるいわねえ」
ずるい。。。。ってお母さんの本音かもしれませんね。
そんなずるい無痛分娩、なぜ痛みが取れるのかはこちらをご覧ください。
TTOA ranran
TOKYO産科麻酔チーム