「華岡青洲の妻」 有吉佐和子
嫁姑の確執を描いた大変有名な小説ですが、この華岡青洲
さん、世界で初めて全身麻酔での手術に成功した医師です。
この時使用した麻酔薬を開発する過程で、母親や妻が身を挺して実験台になったわけですが、小説は嫁姑のドラマにフォーカスされているので、世界初の全身麻酔下での手術を日本人が行ったということ、あまり印象に残らないのではないでしょうか。。。
青洲の開発した全身麻酔薬「通仙散」の主成分であるチョウセンアサガオは日本麻酔科学会
のロゴマークのデザインに使われています。
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TOKYO産科麻酔チーム
