このように、重い本棚やピアノは、住まいのプランニング段階で設置の場所を決めて、床補強をすると、より安心です。
当社の住まいの『1階床組』標準仕様を表す写真です。
![$一戸建て注文住宅の施工例、写真盛り沢山!住まいのイメージが膨らむブログ:神奈川県横浜川崎の増田林業](https://stat.ameba.jp/user_images/20120224/16/masudasumai/46/99/j/o0369027211813483584.jpg?caw=800)
大引(おおびき)、床束(ゆかづか)は天竜檜の芯持ち材 90ミリ角
根太(ねだ)は天竜檜 40×80ミリです。
通常の施工(標準仕様)の床も、総檜の床組で、使用している材のサイズも大きく、強度は十分あります。
今回の書庫の床補強仕様は、蔵書が、書庫いっぱいになることも想定して、大引をより大きいサイズ(105ミリ角)に、
さらに、
根太のピッチ(間隔)を半分に、つまり写真の根太ピッチの間にもう1本根太が入ります。
根太の間に敷き詰める断熱材もピッチに合わせるなど一手間かかりますが、大切な施工ポイントです。
![$一戸建て注文住宅の施工例、写真盛り沢山!住まいのイメージが膨らむブログ:神奈川県横浜川崎の増田林業](https://stat.ameba.jp/user_images/20120228/17/masudasumai/c5/9f/j/o0369033411821632239.jpg?caw=800)
前述の『檜の芯持ち材』を画像でご案内します。
![$一戸建て注文住宅の施工例、写真盛り沢山!住まいのイメージが膨らむブログ:神奈川県横浜川崎の増田林業](https://stat.ameba.jp/user_images/20120301/11/masudasumai/a3/03/j/t02200247_0369041511825003089.jpg?caw=800)
材の中心から、年輪はパイプを重ねたようになり、
樹芯の部分は、油分が多く、目が積んでいるので、強度・耐久性に優れています。
※次回は関連話題として、次世代タイプ床断熱材の施工ポイントについて書きたいと思います。