まずは、ぽちくりしなはれ。

目指せ!金持ちリーマンのブログ 










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海外どの取引がある企業にお勤めの方や、経営者としてやっておられる方はご存知かと思いますが、
海外から日本、もしくは、日本から海外に外貨送金を行う場合、ケースによっては経由銀行を通さないと送金が出来ない事が多いです。

例えば、海外のユニオンバンクから、日本の三井住友銀行に送金をしたとします。

この場合、

ユニオンバンク ⇒ シティバンク(経由銀行1) ⇒ 三菱東京UFJ銀行(経由銀行2) ⇒ 三井住友銀行

という流れで、2行の銀行を経由しないと、送金が出来ません。

この経由銀行が厄介で、経由銀行を経由することで、経由銀行手数料なるものが差引かれます。(銀行によって手数料は異なりますが、10ドル~15ドル前後)

なぜ?その様な経由銀行を通さなければいけないのか?

この経由銀行は、コルレスバンク(コルレス銀行)といいます。

コルレス銀行とは、

外国に送金するにあたり、その通貨の中継地点となる銀行である。コルレスは略称である。 

銀行間の内国為替取引(例: 銀行振込)において、銀行間の決済は両行が自国中央銀行に開設している当座預金口座間で資金を振り替えることによって行われる。

一方、外国為替においては内国為替の場合の中央銀行に該当するような組織がないため、銀行は海外の銀行との間で口座(コルレス口座)を開設しあい、
その口座を用いて資金を振り替えることによって決済を行う。
ただ、すべての銀行がすべての外国からの送金の受け入れが可能なシステムに接続しているとは限らない。

そのため、たとえば送金取引において、送金先銀行(被仕向行と呼ぶ)が自行のコルレス先でない場合は、中継となるコルレス銀行に送金指示を行った上で、
最終目的地となる銀行と口座番号の備考を添えて送金することになる。

ゆえにコルレス銀行は外国為替取引において、内国為替での中央銀行と同様の役割を果たしている。
なお、コルレス銀行から被仕向行へは当該国内の内国為替の仕組みを用いて送金が行われる。

コルレス先のうち、為替決済のために自行名義の預金勘定を置いている先をデポジタリー・コルレス(デポ・コルレス)、預金勘定を置いていない先をノン・デポジタリー・コルレス(ノン・デポ・コルレス)という。

主要な銀行は、通貨ごとに各国にコルレス先を有している。

米ドルの主なコルレス銀行は、シティバンク、モルガンスタンレーなどが挙げられる。
ユーロの主なコルレス銀行は、ドイツ銀行、ポンドは香港上海銀行である。
日本は三菱東京UFJ銀行(旧東京銀行)がほぼ独占している。


問題点としては、直接送金せずに、中継地点の銀行に送金する形式となるため、最終目的地が正しく指示されないと、
中継地点の銀行が何のための送金がわからず、送金が途中で止まってしまう危険性がある。


これは、ご紹介したとある「投資家」さんで、直面した事です。


その方は、家賃の受け取りを外貨送金で受取る形にしていました。

しかし、一向に管理会社からの家賃の送金が届きません。

1週間、2週間、待っても入金が確認出来ません。

しかし、管理会社は間違いなく、送金をした!と言ってます。

当初、送金先として、コードを管理会社に伝えるのですが、そのコードが違っていた事が考えられます。

コードが違う為、経由銀行が実際のどの口座に振り込めばいいのか解らず、送金が途中で止まってしまう。という自体に陥ったと解釈できます。

勿論、信頼できる管理会社ですので、嘘などついている筈もないと思っていましたが、こういう事だと理解出来ました。


日本の銀行は、外貨送金における着金手数料が非常に高く、また換金手数料も高額な為、利用はしておりませんが、
仮に、海外から日本の銀行に外貨送金をして頂く必要がある場合は、三菱東京UFJ銀行が経由銀行となっている為、
下手に、三井住友銀行やみずほ銀行などで外貨口座を開設すると、経由銀行の手数料が取られてしまい高くなってしまいます。

日本でも開設できるシティバンクであれば、相手先がコルレス先となっていない場合でも、経由銀行は1行でよいので、
経由銀行手数料が少なくて済みます。

一番、良いのが、相手先がコルレス先で、こちら側もコルレス先となっていれば、口座自体がコルレス銀行なので、手数料が掛からない。という事です。

うーん。ややこしい。

しかし、勉強になりました。

何事も実践でやってみない事には、解らないですね!

経験に勝る知識はないと思います。


参考になっても、ならなくてもクリックお願いします(笑)














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