挙げると肩が痛い!

俗語で、四十肩・五十肩と云われる症状(医学名称 肩関節周囲炎)には、整体がよく効く
とよく言われていますが、どうなのでしょうか?

一般的な対応としては、
・整形外科で多いのが、
理学療法士の指導でストレッチをして動かすことで、可動域を徐々に拡げていく。
・マッサージ等で肩関節周囲の緊張をほぐす。
・痛み止めの薬 や 湿布 で痛みを緩和する。

などが多いと思います。

結論から言います。

整体には色んな手法の整体がありますが、
総合整体を軸とする私自身の見解から言うと、
五十肩は整体で早期に改善できます。

施術に必要な回数は、
1回~ 5回(2週間おきの施術の場合)くらいで、
戻りなく改善に至っている様です。

但し、
整形外科での患部への
(石灰化を溶かす)注射一回で、(その後一週間の回復期間を置いて)、戻りなく改善した
という話も、
お客様ご本人から
聞いたことがありますので、
肩の痛みが酷い時は、
まず整形外科の受診というのは、正しいと思います。
(医師により
判断や治療方法は
大きく違いがあるようなので、
受診後どのように改善を目指すかは、
自己判断となりそうです。)

では、
・病院に行っても肩の痛みが何時までも直らない。
・ストレッチしても良くならない。
・マッサージで肩関節周囲をほぐしても、その時少し良くなる気がするけど、その時だけ。

など、
なかなか肩の痛みが改善せずに、
お困りの方が整体に来られた場合、どのような施術で改善するのでしょうか?

五十肩 と ぎっくり腰 については、私自身長年の研究を重ねていて、実は、
幾つもの技術を身につけているのですが、
施術方法により、
それぞれ原因として捉えているものが違います。
これにより、
特に経験の浅い施術者の方は混乱する方も多いかと思います。

今回は、
私が施術するとしたら
選択する技術の中で、
最も施術時の痛みが少なくて、
改善が早いと思われる施術方法の手順を示します。
良かったら参考にされてください。

①肩~腕の どの部分 が、
どんな時に痛いのか。
をまずリサーチします。
(肩をぶつけたり、捻ったりした急性の炎症が原因の場合は、今回の五十肩等とは違うため、

信頼出来る整形外科等での検査をまず勧めます。


②肩峰周り(上腕の一番上の骨の周辺)や 上腕から肘の外側が
腕を上げると痛い という症状の場合は、
五十肩等 と判断して
見立てを説明します。
③この場合の肩~腕の痛みの原因は、
肩峰部分の筋膜及び骨膜の癒着
及び
周囲の 上腕外側や棘下筋等の
攣縮[固まった状態]主原因と捉えて、この部分への施術を行います。
(痛みの原因については、様々な原因をあげる方がいますので、限定は致しません。
が、この二箇所を原因として施術する方が、私の見解では
最も速やかに与える痛みも少なく改善します)
④まず肩峰部分の癒着を外します。(具体的な方法は、専門技術で、説明が難しいので割愛します。)
⑤周囲の筋膜及び筋肉を緩めます。(前々回の肩こり頭痛の施術の内、肩と背中の部分 の施術方法を参考にしてください)
⑥クライアントには、座って腕を上げる動作をしてもらって、
残った痛みがあれぱ対応します。


以上、
施術経験3年以内の方で
肩の痛みのある方へ
どの部分を施術したらいいか分からなかったという方は、

是非参考にされてご自身の技法と組み合わせていただくといいかと思います。




また、
ご自身が肩の痛みが慢性化して何とかしたい  という方がいらっしゃいましたら、
私自身からの直接施術も可能です。
私の施術院の予約サイト情報を下記に添付しますので、
お気軽にご連絡ください。


https://reserva.be/kiwamiseitai/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=29eJwzNjI3NDcAAAQ_ATU&ctg_no=7aeJwzMjMzAQACDgDT