1月26日未明。

母親が逝ってしまいました。


安らかな寝顔でした。

今にも目を覚ましそうにスヤスヤ眠っているようにも見えました。

昨晩2時に最後の介助を行なって、

国家試験に向かうため、3時間後に起きた時には、

既に親の身体は冷たくなっていました…

おそらく寝て間もなく息を引き取ったのでしょう。

眠りながら死んだのでしょう。


心肺蘇生が何の意味も持たないくらい手遅れの状態でした。

自分が親を死なせてしまったも同然。

昨晩も、

「試験は終わった?」

と尋ねてくる母親。

認知症が始まったとはいえ、

そんなことはしっかり覚えていたんですね。

結果的にその期待に応えようとして、

自分は判断を誤ったのですが…


本当はもっと長生きできたはず。

こんなことならもっともっと迷惑かけてほしかった…

あまりにも早すぎる親の死を前にして、

自分は自分を許せません。

元はといえば自分が親に病気を感染させたのです。

それ以来戻ることがなかった親の体調。

どうしてもっと早くに入院させてやれなかったのか?…

一生後悔の念を抱いて自分は生きていくことになるのでしょう。


ごめんなお母ちゃん。

結果的にあなたに何もしてあげられなかったよ…

これからしっかりあなたを介護するつもりだったのに、

本当にダメな息子で涙が出るよ…


人生の大きな目的を一瞬で失った感。

この言いようのない喪失感。

なんだよこれ?

なんなんだよこの人生。

できることなら一週間前まで時間を巻き戻したいよ。


このブログでもっともっとあなたと自分の人生を語りたかった。

実質たったの2か月じゃない?

それじゃあ介護したって言えないよ。

息子に楽をさせたかったなら大きな間違いだよ。

どうしてこんなに早く死んじゃったの?

介護職員の自分にもっともっと仕事させてほしかった…


日付が変わっていて、

今日27日がお通夜。

明日28日が本葬。

親戚も呼ばずにひっそり家族葬にしました。

これは親の遺言。


生前から、

「お母ちゃん遺書もう書いたしな。死んだら忘れんと読んでおくれやす…」

と笑って語っていた母親。

ずっと形見として持ち歩くからね。

厳しいこと書かれているとてっきり思っていたら、

”あなたには言い尽くせないくらいご面倒をかけました…”

とありました。


ありがとうお母ちゃん…

最後に離れ離れだった姉弟の関係を取り持ってくれて、

そして自分を赦してくれて…

安らかに眠ってください。


ああ、まだまだ言い尽くせない…