ホンダは9月16日、コンパクトミニバンの新型「フリード」、コンパクトハイトワゴンの新型「フリード+(プラス)」を発売しました。

 

 

価格はフリードが188万円~272万8200円

フリード+が190万円~274万8200円

 

 

フリードは2001年12月にデビューした「モビリオ」の流れをくむ5ナンバーサイズのコンパクトミニバン。

ラゲッジスペースを重視して2列シートとしたモデルはこれまで「モビリオ スパイク」「フリード スパイク」の車名でベースモデルから少し遅れての追加となってきたが、今回のモデルチェンジから同時デビューとなりました。

 

これに伴い、従来までは明確に差別化してきた外観デザインも、一部を除いて基本的に同一のデザインを採用する「ワンスタイル」に集約されました。

モビリオから続くモノフォルムで実用性の高さを感じさせる基本路線を踏襲しつつ、「Dynamism and Functionality」を外観のデザインテーマに採用し、メリハリの効いた凝縮感とドライバーズカーらしい印象になりました。

 

フロントマスクにはホンダの新デザインアイデンティティである「ソリッド・ウイング・フェイス」を採用。

サイドビューではパネルの曲率変化を煮詰め、制約の多い5ナンバーサイズのなかで豊かさや軽快さを演出しています。

リアビューではリアコンビネーションランプを横方向に大型化してテールゲートとの分割タイプに変更。

テールゲートは外観上でフリードとフリード+を見分けるポイントとなっており、フリード+は「ステップワゴン」などでも用いられたバンパー内蔵型を採用して、下端までワイドに開くスタイルを採用。

低いフロア高をより強調してユーティリティの高さを外観からも印象づけられています。

 

ほんとに「ちょうどいい」って方多そうですよ。