癌とイベルメクチン


〜いま分かっていることと、

これからの希望〜



がんと告げられることは、人生の景色が一瞬で変わってしまうような出来事だと思います。


治療を受けながらも、
「ほかにできることはないかな」

「新しい治療はないのかな」

と、いろいろな情報を探してしまいます。


その中で「イベルメクチン」という名前を目にして、少しの希望と、少しの不安がまじった気持ちになっている方もおられるかもしれません。


  イベルメクチンってどんな 薬?






イベルメクチンは、もともと寄生虫による病気を治すための薬として開発され、

世界中で長く使われてきたお薬です。


日本人研究者の大村智先生の研究がきっかけとなり、多くの人の命を救ってきたことから、ノーベル賞にもつながった薬でもあります。


つまり、

「全く正体の分からない怪しい薬」

ではなく、もともとはきちんとした目的で作られた、実績のあるお薬です。


  がんに対して分かってきていること


最近、このイベルメクチンが「がん」に対しても何か役に立つのではないかと考えられ、世界中で研究が進められています。

研究では、次のようなことが少しずつ分かってきています。

がん細胞の中の大事な働きを邪魔して、増えにくくさせる可能性があること
「がん幹細胞」と呼ばれる、
がんの根っこにあたる細胞に対して強く働くかもしれないこと

ほかの抗がん剤と組み合わせることで、相乗効果が期待できるかもしれないこと

こうした結果から、研究者たちは

「もしかしたら、次の世代のがん治療のヒントになるかもしれない」

と考え、さらに詳しい研究を続けています。

ただ、いまはまだ「研究の途中」です。

ここがとても大切なポイントなのですが、
イベルメクチンは、現時点では
「がんの標準治療薬」としては認められていません。

試験管の中の細胞や、動物での実験では良さそうな結果も出ています。

けれど、人に対して

✨「本当に効くのか」

✨「どんな人にどのくらい
効くのか」
✨「副作用はどの程度なのか」


ということは、まだ十分には分かっていませんそのため、
今の医療では標準治療の代わりに、

イベルメクチンを自己判断で飲む主治医に相談せず、
個人輸入などで入手して使うといったことは、
おすすめされていません。

標準治療をきちんと受けることは、
今のところ一番「根拠のある治療」
です。

その大事な柱を手放してしまうと、
せっかく持てるはずのチャンスが減ってしまうこともあります。

希望を手放さないためにできることそれでも、
「何か新しい希望がほしい」
と思う気持ちは、とても自然なことです。

その気持ちを大切にしながら、
心と体を守るために、
こんなふうに考えてみていただけたらと思います。

イベルメクチンは、世界中の研究者が

「がん治療の新しいヒントになるかもしれない」
と注目している段階の薬

いまはまだ
「確実に効く薬」ではないけれど、
「未来の可能性のひとつ」

として研究が続いている興味がある
場合は、かかりつけの先生に必ず
相談し、
必要であれば臨床試験という形で関わる道があるかを聞いてみる

そして何より大切なのは、

「自分を責めないこと」

「一人で決めこまないこと」

この二つだと思います。

情報が多い時代だからこそ、
不安につけこむような極端な宣伝や、「これだけでがんが治る」といった
言葉も目に入ってしまいます。

それでも、どうかひとりで抱え込まず、主治医や身近な人、信頼できる
医療者と一緒に悩んで、選んでいってほしいなと思います。

おわりに 
〜あなたへ伝えたいこと〜
イベルメクチンに限らず、
世界では  たくさんの研究が、今も静かに進んでいます。

それは「今ここにいる、顔も名前も
知らない誰かのいのちを、
少しでも助けたい」という、
研究者たちの思いの積み重ねでもあります。

今日すぐに「特別な新薬」が使えないとしても、あなたの知らないところで、あなたの未来をあきらめていない人たちが、確かに存在しています。

どうかそのことだけは、心のどこかに、小さな灯りのように置いておいてもらえたらうれしいです。

そして、今のあなたの体と心を守るための「一番確かな選択」を、
主治医と一緒に選んでいけますように。
私は医療の専門家ではありませんが、自分なりに信頼できる情報を集めてまとめました。
気になることがあれば、かならず
主治医の先生にも相談してみてください。
少しでも参考になれば幸いです。
読んでくださってありがとうございます。


君に幸あれ ヒヨコ







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イベルメクチンクリーム