SDGs17のタスクを考えてみる | 飢餓をゼロに | 仕事に生きる、毎日が楽しくなる人生術!

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日常の中から経営者の価値観や常識を学ぶ、株式会社Top代表・増井啓祐の備忘録。

食料のコントロール

こんにちは。最近はダイエットで夜食を控えています。

すきっ腹でブログを書けば少しはカロリー消費になるでしょうか。

人間は生き物。生きるには食べ物が必要です。

 

SDGsのを考える、今回のテーマは「飢餓をゼロに」です。

先進国では量販店にあふれるほどの食べ物が並ぶ一方で、世界には6億9000万人の飢餓人口が存在するといわれています。

 

およそ11人にひとりが飢餓に苦しむ中で解決方法はなんなのでしょう。

生産性をあげる、今ある食糧を無駄なく分配する、最近では農業のIT化に期待されています。

 

今回は増井流に飢餓の解決方法を考えてみましょう。

 

農業を強くするには

 

生産性をあげたり、食料を分配したり、IT化を進めたり。これらをまとめて解決する方法があります。

人を育てるですことです。

 

強い人材はさらに優秀なひとを集め、それは組織や業界を活発にします。

農業で稼げるモデルケースが増えれば人材が流れこみます。

生産力も必然的に増加していくでしょう。

 

ではどうやって人を育てるか。カギは早い世代交代にあります。

そんなこと、どこの業界でも同じじゃん!と思う方も多いかもしれません。

しかし、農家がほかの業種と決定的に違うことがあります。

 

家族経営の多さです。農林水産省の記録によると、農家の98%以上が家族経営です。

つまり、親から子供に継承する形でビジネスが継続します。

 

親から子供へバトンを渡す。

それも親世代が元気なうちに引き継ぐことで強力なサポートを受けつつ子世代は実力をつけることができます。

人を育てる

以前、私が見学した農家は早い段階の世代交代により次世代が育ち、ビジネスが活性化していました。

うまく行く農家は後継者が強い!

農業はビジネスのサイクルが長い業種です。例えば車の販売であれば、月に1台だったとしても1年に12サイクルの経験ができまうす。

それに対し農家は長いものになると1年に1サイクル(コメなど)になり、経験値がたまりづらい。

 

だからこそ強固なサポートを受けながら、早めに若手を育成することが大切になります。

若手の育成はまさに「持続可能な社会」に必要不可欠な要素です。

飢餓のない社会を実現するために、支えになる人材が育つ環境が整うといいですね。