食料のコントロール
こんにちは。最近はダイエットで夜食を控えています。
すきっ腹でブログを書けば少しはカロリー消費になるでしょうか。
人間は生き物。生きるには食べ物が必要です。
SDGsのを考える、今回のテーマは「飢餓をゼロに」です。
先進国では量販店にあふれるほどの食べ物が並ぶ一方で、世界には6億9000万人の飢餓人口が存在するといわれています。
およそ11人にひとりが飢餓に苦しむ中で解決方法はなんなのでしょう。
生産性をあげる、今ある食糧を無駄なく分配する、最近では農業のIT化に期待されています。
今回は増井流に飢餓の解決方法を考えてみましょう。
農業を強くするには
生産性をあげたり、食料を分配したり、IT化を進めたり。これらをまとめて解決する方法があります。
人を育てるですことです。
強い人材はさらに優秀なひとを集め、それは組織や業界を活発にします。
農業で稼げるモデルケースが増えれば人材が流れこみます。
生産力も必然的に増加していくでしょう。
ではどうやって人を育てるか。カギは早い世代交代にあります。
そんなこと、どこの業界でも同じじゃん!と思う方も多いかもしれません。
しかし、農家がほかの業種と決定的に違うことがあります。
家族経営の多さです。農林水産省の記録によると、農家の98%以上が家族経営です。
つまり、親から子供に継承する形でビジネスが継続します。
親から子供へバトンを渡す。
それも親世代が元気なうちに引き継ぐことで強力なサポートを受けつつ子世代は実力をつけることができます。
人を育てる
以前、私が見学した農家は早い段階の世代交代により次世代が育ち、ビジネスが活性化していました。
農業はビジネスのサイクルが長い業種です。例えば車の販売であれば、月に1台だったとしても1年に12サイクルの経験ができまうす。
それに対し農家は長いものになると1年に1サイクル(コメなど)になり、経験値がたまりづらい。
だからこそ強固なサポートを受けながら、早めに若手を育成することが大切になります。
若手の育成はまさに「持続可能な社会」に必要不可欠な要素です。
飢餓のない社会を実現するために、支えになる人材が育つ環境が整うといいですね。