皆様こんにちは。江戸川区議会議員のます秀行です。

17日の日経新聞に、江戸川区議会として極めて不名誉な記事が掲載されました。

　「議会改革が進んでいない議会」として23区でも最下位に、全国でも圧倒的に下位となっています。議会の改革が進まないという事は、役所の改革も進まないという事、これはそのまま区民生活の改善にもつながらないとも言えるのではないでしょうか。

　私が、議員として中に入ってみて感じるのは、とにかく閉ざされた議会であることです。例えば、議会における議案の賛否について、ほとんどの地方議会では議員個人の賛否を公表していますが、江戸川区議会の場合は会派としての賛否しか公表していません。

　これは、会派が議会運営上合理的な組織であり、政策が一致したが集団であるとの基本的な考え方に則っているのでしょうが、実際の議会は生きものです。時に会派からはみ出した意見が出る事も実際にあるのです。（私も）

　そんな時こそ、区民に向けて議会の実態をそのまま公表する事が望ましい開かれた議会なのです。

　他にもたくさんの改革ポイントがありますが、各会派、各議員が今回の報道による実態を真摯に受け止め、改めて『誰のための議会なのか』を確認しなければなりませんね。

　さて、誰のための江戸川区議会でしょうか？

正解は、

江戸川区民のための議会です

×議員のためではありません

×政党のためでもありません

×建設業者の為でもありません

×職員のためでもありません

×その他…でもありません

当たり前の話です。区民生活の改善がゴールなのです。

これでよいのか江戸川区議会