防災時にこそお口のケアを

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マス歯科医院の歯科衛生士からです。
今年は各地で災害が多く、京都でも9月の台風21号では災害が身近に感じた方々も多いのではないでしょうか⁉️⁉️
防災対策を見直している方々のために一つ歯科から覚えておいていただきたいことがあります。
防災時にこそオーラルケア(お口の手入れ)を‼️‼️
避難所や水不足でお口のケアを怠ってしまうと口の中の菌が繁殖し身体に悪影響を及ぼします。特に高齢者の方は肺炎の恐れもあるので注意が必要です。汚れた入れ歯からも感染します。
そこで、防災グッツの中には必ず歯ブラシやご自身に合ったフロスや歯間ブラシなども入れておくことをお勧めします。

避難所などで歯ブラシが用意出来なかった場合は食後しっかりうがいをし、ハンカチなどで歯の汚れをぬぐいます。




唾液を出すことも大切です。



唾液は口の中の汚れを洗い流してくれます。
水分をできるだけとり、あごの付け根=耳の真下の部分をマッサージしたり温めたりして、だ液を十分に出すよう心がけてください。
ガムをかむこともだ液を出させるよい方法です。

また、液体歯磨き粉、先口剤なども練り歯磨きよりも水の量が少なくて済み、液体なのでお口の中隅々まで広がり殺菌作用が広がり口の中の菌の数を減らすことができます。

当医院では訪問診療の口腔ケアでも使用しているコンクールマウスウォッシュがお勧めです。少ない水でも効率よく汚れが落とせます。
今回は防災時におけるオーラルケアの必要性をお話ししました。マス歯科医院では検診に来ていただいた方に適切な口腔ケアとお口にあった歯ブラシ、歯間ブラシなどを差し上げております。ご自身のお口のケアの方法などわからないことなどありましたらお気軽にマス歯科医院の歯科衛生士にお訪ねください。


マス歯科衛生士部門

TCH

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こんにちは。最近、少しずつ気温が下がってきて、過ごしやすい季節になってきましたね。

ところで、TCHをご存知ですか⁉️⁉️

TCH(=Tooth contacting habit)とは「歯列接触癖」のことです。普通、口元は前歯部に1〜3mmの安静空隙と呼ばれる隙間が存在し、上下の歯は接触していないことが通常です。
しかも、上下の歯が接触する時間は、食事や会話時間を含めて、1日にたったの約17.5分しかないのです。
上下の歯が長時間接触していると、顎関節や顔周りの筋肉に過剰な負担を与え、痛みが引き起こされることもあります。顎関節症の患者さんの約70%がこのTCHを持っていると言われています。
TCHの原因のひとつはストレスと言われています。最近、顎の調子が悪いな、顔周りの筋肉が疲れているな、と感じる方は‼️‼️
少しリラックスして、読書や音楽など秋の夜長を楽しんでみるのはいかがでしょうか⁉️⁉️もちろん、上下の歯は離して下さいね。





マス歯科歯科医師部門

クラウンワーク パート3

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こんにちは。

マス歯科の技工室です。



今回も前回の続きの工程からお話させていただきます。




 



 

このワックスを金属に置き換えるために鋳造という方法を用います。これから金属を流し込むための鋳型を作る作業にはいります。高温で溶かした金属を流し込む道(解けた金属が通るところ)をワックスで作っているところです。








溶かした金属は凝固する過程で収縮します。そのままでは小さくて削った歯にはまらなくなりますので、収縮分を補填させなければなりません。そのために、加熱すると膨張する性質のある鋳型材を使用します。そして鋳型材の膨張を妨げない為に、埋没するリングの内面にクッションの役割をするセラミックスのウールなどを張ります。






この鋳型材は、粉と(埋没材)と、水を混和して作ります。混和したものは時間がたてば、硬化します。このときの水の量(混水比)は、埋没材の膨張率に影響を及ぼすため、埋没材と水の量は、きわめて正確に計量しなければなりません。

 

 


 



鋳型材を、リングの中に流し込みます。こうしてワックスパターンと湯道の周りを埋没材で囲ってしまいます。気泡が入らないようにゆっくり慎重に流し込んでいきます。

 

 




鋳型材が硬化したら、それをリングごと電気炉にいれます。こうすることによって、先ほどのワックスは溶け、焼却されます。つまり、ワックスの部分は空洞になります。ここに解けた金属を流し込みます。

 

 



 


これはクラウンのもとになる金属です。12%の金を含む合金です。これを溶かして鋳込みます。




 





鋳型材から取り出した金属です。

この金属を綺麗に研磨していきます。


 




次回は研磨の工程です!


マス歯科技工室部門

クラウンワークパート2

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こんにちは。マス歯科医院の技工室です。

今回は前回の続きの工程からお話しさせてもらいます。




専用ののこぎりを使って、石膏に切り込みを入れて、分割していきます。





クラウンを被せる歯の部分を取り外せるよう
になりました。ピンが立っているため、元の位置に正確に戻すことが出来ます。土台の石膏にはピンが収まる、鞘のような穴が開いています。このように取り外しできる模型を作るために行なってきたのが、これまでの作業です。(準備だけでも大変なんです。)






はずしたクラウンを被せる歯の模型を整形していきます。また、歯を削った部分と削っていない部分の境目をはっきりさせるために、歯肉の部分などを削って(10ミクロン単位で行ないます。非常に神経を使う作業です。トリミングと呼ばれます。)後に続くワックスアップが行ないやすいようにします。






「咬合器」と呼ばれる、あごの動きを再現する装置に模型を石膏で取り付けます。






適合度を高めるために模型を修正したり、表面を処理した後、ワックスを用いて歯の形を回復していきますが、ワックスと石膏がくっついてしまわないように専用の分離材を塗布します。





ワックスはロウソクのロウみたいなものです。熱を加えると溶け、冷えると固まります。解剖学的な形態はもちろん、歯周病の状態、相手の咬み合わせの状態などに配慮しながら形作っていきます。溶かしたワックスを専用器具で石膏模型に盛り付けていきます。溶かしたワックスは収縮します。収縮により、ワックスで作った歯が歪んでしまわないような配慮も必要です。ワックスを盛り足したり、削ったりしながら作業を進めます。





歯の細かい溝までもきちんと回復します。盛り上げたり、削ったりを繰り返して、無理のかからない良くかめる、周囲の組織と調和したクラウンを形作っていきます。精度を高めるためや、操作感の違いなどで、複数の種類のワックスを使用することもあります。


ワックスを足したり、削ったりしながらの細かい作業が続きます。ここが一番時間のかかるところです。咬み合わせはもちろん、周囲との調和、歯茎の状態など、いろいろ考えながらの作業です。ワックスで作った歯の形のものをワックスパターンと呼びます。


マス歯科技工士部門

キシリトール

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キシリトールについて

今回はキシリトールについての利用方法を紹介します。最近はキシリトールガムやキシリトール入りのタブレット、キシリトール入りのど飴など、色々出ています。キシリトールは、砂糖と同じ甘味料で、カロリーも控えめです。キシリトールの利用方法については、

⚫1日3回、食事をした直後にキシリトールガムを食べること
⚫毎日食べること
⚫おやつの後にも食べることです。

食後、歯磨きできない時にキシリトールガムを食べるのもいいです。
おやつや食事をとった後は、虫歯にとってもなりやすい環境下です。キシリトールをとって、虫歯予防をしましょう。



※ただ注意として、キシリトールはあくまでも砂糖に変わる甘味料で、一番大事なのは、歯磨き+虫歯予防のフッ素を使うことです。そして、次に正しい食生活です。
また、キシリトールガムを食べ過ぎると、お腹がゆるむことがあるので注意して下さいね。
食後にキシリトールガムを食べると、虫歯予防の他に、噛むことにより唾液の作用で口臭予防にもなります。
ぜひ、食後のキシリトール習慣を始めてみて下さい‼️‼️

マス歯科衛生士部門