リャン・チュンリン。
初めて工場を運営した時から一緒にショッピングバックを折ってきた社員である。
我が工場で一番よく笑う彼女。
数日前に中国に戻ったのだが、いつも見える彼女の姿が見えない。何かあったのかとワンチェンに聞くと、チュンリンの旦那が飲酒運転で事故を起こし、それを修復するために数日仕事に出てこれないでいるという。
結局彼女は今日出勤し、旦那は6か月間刑務所で過ごさなければいけないらしい。
彼女が笑わない。
可愛そうという考えより痛ましいという考えが先に思い浮かぶ。
いつになったら彼女が笑うだろうか…
社員たちに少しずつお金を集めて彼女に渡せと言った。
小さな誠意ではあるが…
違う生き方というものはないようだ。
中国や韓国でも皆似たような人生を生きる。
痛ければ痛いと言い、悲しければ悲しいと言う。
表情から、話し方から伝わってくる。
時間が解決してくれるだろう。
あと数日、もしくは何週か過ぎたら彼女は再び笑うであろう。
今は試練と苦痛があるかもしれないが、彼女の笑う姿に期待してみる。
悲しみに浸っても辛くても、彼女はショッピングバックを折る。
今日はGGPXを折り、明日はR.ROBOTを折り、明後日はMLBを折り…
クンミンが彼女の気持ちを分かっているのか、分かっていないのか、朝から彼女に近づき、不良品を出さないように注意する。
勇敢なクンミン…
とにかく今日も彼女はショッピングバックを折る。
生きるために…
*クンミンにキム・クァンソクについて話をしてあげた。
隣でイヤホンをつけて“二等兵の手紙”を何回も聞いている。
私の情緒がそして、キム・クァンソクの歌が、彼の心臓に‘ドキドキ’と伝わっている気がする。
MAST Korea
www.mastkcu.com
E mast2005@nate.com
T 82-2-2277-5546
F 82-2-2277-5548
