こんにちは。
整体オフィス空流の清原です。
前回の最後にお伝えした
「差はどこから来るのか」について、
今回はお話しします。
元々ぼくはメモ魔なので(笑)、
修行時代からとにかく施術内容を
記録するようにしていました。
どんな症状の方に、
どんな検査と施術をおこない、
どんな結果になったのか。
生活習慣や栄養状態の傾向、
幼少期のストレスから
現在の考え方のクセまで、
何かヒントはないかと
可能な限りデータを取り、
仮説を立てては検証し、
思うような結果が出なければ、
仮説を修正したうえで
再び施術の現場で試す。
そうして知見を深めていく中で、
3つの大きな気づきがありました。
■気づき①「原因の捉え方を見直す」
空流では、症状の発症時期に
何か原因(ストレス)があると見て、
その原因を解消できれば不調も
改善に向かうと考えています。
ただ、この場合の「原因」とは、
あくまで「引き金」に過ぎない
こともあります。
たとえば、
腰痛の原因として、一週間前に感じた
上司への「怒り」が出てきたとします。
この怒りをヒーリングで解消すると
腰痛もラクになることが多いのですが、
なぜ、そこまで怒りを感じたのか?
という部分まで掘り下げていくと、
幼少期に感じた父親への怒りが、
消化されずに残っていたから
というケースがあったりします。
これは、上司の態度や言動が
心の「古傷」に触れたため、
強いストレスを感じ腰痛に
繋がったとする捉え方です。
この場合、古傷が残ったままだと、
また似たようなキッカケで不調が
再発しやすくなります。
しかし、
心の古傷である父親への怒りを
ヒーリングで解消すると、
最近の出来事である上司への怒りも
和らぎ腰痛もラクになったという
ことが何度もありました。
つまり、
一言で「原因を探す検査」といっても、
“原因についての捉え方”によって、
検査内容も結果もガラリと変わって
くるということに気づいたのです。
■気づき②「セラピスト自身を整える」
これは全てのヒーリングに
当てはまることですが、
セラピスト(施術者)の「心の状態」は、
ヒーリングの質に大きく影響します。
たとえば、
★固定観念
★苦手意識
★ストレス
などによって、
セラピスト自身の心が乱れていると、
たとえ同じようにヒーリングしても
その精度や効果は下がってしまいます。
そのため、
ぼく自身が常にニュートラルな状態で
いられるように日頃から心掛けています。
■気づき③「セラピストが治すのではない」
ヒーリング精度が高まるにつれて、
治しているのはセラピストではなく、
お客さま自身の治癒力だということを
今まで以上に感じるようになりました。
セラピストが「治そう」とするとき、
それは裏を返せば、ご本人の治癒力を
信頼できていないことを意味します。
そうした状態でのヒーリングでは
お客さま本来の治癒力が十分に
発揮されにくくなります。
一方で、
セラピストが「あなたなら大丈夫」と
相手を信頼できているときは、
「治そう」と力むことなく、
ご本人の治癒力を信頼して施術
をおこなうことができます。
そのため、表面上は同じように
ヒーリングをおこなっていても、
セラピスト自身の在り方によって、
流れるエネルギーの質が全く違う
というのが、ぼくの見解です。
実際、
ぼく自身が相手を信頼できるようになり、
「治そう」という力みが減るにつれて、
改善率も飛躍的に高まってきました。
これら日々の気づきによって、
空流のヒーリング内容や立ち位置は
開業当初と大きく変わってきました。
次回は、
空流という場がもつ役割の変化と、
それを支える「基本軸」について、
お伝えしたいと思います。