大成功に味をしめて…。

今度は、周波数を変えてみようかと。
これがツボに…。

このIC555発信回路は、抵抗とコンデンサの組み合わせで簡単に周波数を変更できます。

周波数:f = 1.44 / (( Ra + Rb + Rb ) × C )〔Hz〕

プラス側と7ピン間:Ra
(写真右手)
7ピンと2ピン間:Rb
(写真左手)
そして、2ピンからグラウンドつまりマイナス間がコンデンサ:C
(写真左手の青いやつ)
です。

昨日までは、Ra:33k、Rb:22k、C:0.1μで190Hzです。
これで気になったのが、常点灯時のちらつきです。
モータが動き出さない程度でLEDだけを光らす常点灯なのですが、周波数が低いとちらつきが大きくなります。
ヂーっという独特の低い音が鳴ります。

この音をさせないために、katoでは20kHz、tomixでは24kHzほどの高周波で制御を行っているようです。
この音は、人間の耳には聞こえません。
そして高周波ゆえに、常点灯もキレイに光ります。
ですが欠点がないわけではなく、低速の安定感を犠牲にします。
PWMの特長である矩形波による粘りが無くなる感じです。

じゃどの辺りがいい感じなのか?
Ra:10k、Rb:10k、C:0.1μ≒480Hz
Ra:4.7k、Rb:4.7k、C:0.1μ≒1000Hz
Ra:1k、Rb:1k、C:0.1μ≒4800Hz
…。
…。
Ra:4.7k、Rb:4.7k、C:0.01μ≒10kHz
Ra:4.7k、Rb:1k、C:0.01μ≒21.5kHz

色々、試しました。
まとめてみると下記のような感じがしました。
・高周波になればなるほど、常点灯は安定する。
・高周波になればなるほど、最高速が遅く感じる。
逆に、低周波は早く感じる。
・高周波のある周波数は、加減速中も含めてモスキートつまり蚊の音がする。(蚊の大嫌いな小生には、我慢なりません。)

という感じで、今度は音の悩みがでてきました。
1-5kHzくらいが小生的には気に入っていますが…。
決めろと言われると、難しい…。
いっそ、ブレッドに組んだままにして気分で音を変えようかとも思います。
その方が楽ですし…(^^;