おはようございます。

遅くなりましたが、大会二日目の広島倶楽部の試合レポートを少しアップします。

決勝トーナメントの相手は奈良のやまとさんです。

やまとさんは予選グループを含め、この試合がもう四試合目、対する広島倶楽部はこれがまだ二試合目となります。

立ち上がり、広島倶楽部はレフト、栗栖さんのオープンスパイクがよく決まります。サーブも走り、やまとさんは苦しい立ち上がりになります。

ところが前衛の平均身長差推定10±cmのハンディなんのその、やまとさんのセンターブロックが広島倶楽部のAクィックを捕えます。

下村ー奥田コンビは高さも早さも十分…、止められたのはあまり見たことがなかったのですが、今度は早いBクィックで応酬するあたり、さすがです。

最後は、広島倶楽部ピンチサーバー通称ナオちゃんの2連続サービスエースで第一セットをとりました。


第二セット立ち上がり、広島倶楽部は、やまとさんのセッター(確か6番の選手)だったと思うのですが、強烈なサーブに苦しみます。連続得点を許し、たまらず作戦タイム。


9人制はサーブが日本ありますから、一本目はこわいですよね。こういうサーブは一本目をミスしてくれるとほっとします。結局この強烈なサーブを武器に、奈良のやまとさんは、強豪、広島倶楽部から第二セットを奪いました。


第三セット、広島倶楽部は第二セットをとられたにもかかわらず、落ち着いたスタートを切ります。レフトのJTOB栗栖さん、ライトの小柄ながら、安定したレフティ安野さんのアタックで着実に得点を重ねます。

やまとさん6番の強烈サーブを熊田さんがきっちりレシーブ、下村さんのセンター攻撃を中心とした、あざやかなトスから繰り出す、原さん、熊田さんの時間差攻撃、、80年代の豪華メンバーならではの見ごたえのあるセットでした。


夢中で観戦中の私たちの後ろを通る選手たちの中には、広島倶楽部の豪華メンバーに思わず足をとめて見入り、


『なつかしい、、、、熊田さんだ、、。』 と、80年代男子バレーの黄金時代を思い出した方もいたようです。


熊田さんが、ライトからセミクイックを決めたとき、コートのまわりから、『オーーーーッツ』と

歓声があがりました。


結局、広島倶楽部が勝って、大会三日目に行われれる二回戦に進みました。


この日の終わりに、藤沢マスターズのキーマン、桑原さんが、、故障のため戦線離脱との情報が入りました。