さあ、4日間にわたる熱戦を勝ち抜いてきた、2チームの対決です。
藤沢マスターズ vs 広島倶楽部
藤沢マスターズは、ここまで小さい山から勝ち抜いてきたので、試合数が多いです。しかも、フルセットばかり。
ですが、まったく疲れは見られません。
最初から飛ばします。センターの桑原さん(元NKK)から繰り出される、軟攻を交えた広角スパイクにレシーブ陣は翻弄されます。打点も高いのでブロックにもかかりません。ブロックから降りると、「どこ通ったんだろう、、。」と顔を見合わせる場面が、たびたび。とめにくい、拾いにくいアタックです。ですが、広島も原さんのレフト、センターと、朝倉さんの攻撃がよく決まっていたので、広島が始終リードし、このセットを18点でとります。
続く第二セット。
藤沢マスターズは、連日の疲れを感じさせない滑り出し、、。センターの桑原さんの攻撃に加え、レフト
、ライトの攻撃も冴えます。ほんとにこの人たち、40歳以上なんでしょうか、、。すごい体力です。
広島倶楽部もだいぶ疲れている様子だったので、2-0で勝たないとフルセットはつらいな、、とは思いました。
それにしても多い、オーバーネット、、。審判が厳しすぎるのか、力が入ると手が前にでちゃうのか、、ちょっと残念。朝倉さんや、原さん、ライトの選手のがんばりで、食い下がったものの、21-19とこのセットを失い、優勝の行方はファイナルセットへ、、。
広島倶楽部は、去年も決勝で涙を呑んでいるので、ぜひがんばってほしかったですが、藤沢マスターズはくずれません。第三セットの下村さんのトスワークは、特にすばらしく、しきりに、センターの早い攻撃をしかけるのですが、それをマスターズはよく拾います。レシーブでのられてしまって、アタックを気持ちよく打たれると、相手は波にのってしまいます。
17点までよく食い下がりましたが、最後は力で負けてしまいました、、。
この大会、ここまで勝ち上がるのは、ほんとに大変です。
広島倶楽部は一戦、一戦戦ううちに、チームとしてだんだん仕上がっていきました。一方、藤沢マスターズは最初からよく出来ていました。鉄紺のユニフォームがほんとに強そうに見えました。広島倶楽部はあと一歩でしたね。
表彰式には、ちゃんと椅子が全員分用意してありました、、。(笑)
一位の賞状が藤沢マスターズに渡され、元NKKの桑原さんは、とっても満足そう。
広島倶楽部の皆さん、、これに懲りずに来年もまた来てくださいね。
そういえば、今年は井上譲さん、藤田幸光さんの姿が見えませんでしたね。
でも、なつかしい、杉本さん、三橋さん、辻合さん、小牧さん、志水さんはじめ、元日本リーグ、実業団リーグでプレーされていた名選手たちの元気なお姿を見ることができて、身も心も若返りました、、。
ほかにも、名前まではちょっとわからないけれど、お顔を見たことがある選手たちが、いらっしゃいました、、。
今日からは、またお仕事に戻られる、一瞬青春に戻った皆様、、がんばってください。
人生まだまだ先は長いです!バレー人生もね。
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たくさんのアクセス、ありがとうございました。
できれば、コメントを入れてくださいね、、。来年もやる気になりますから。
最後になりましたが、高知の大会関係者のみなさん、お疲れ様でした。
かつおのたたき、おいしかったです。
来年は静岡ですよ!