俺は友達3人とマカオに旅行に行った。
その泊まったホテルは、100階だての超高層ホテルだったんだ。
しかも俺たちは、そのホテルの100階に泊まれることになったんだよ、超すげぇよな。
2日目の夕方、俺たちはカジノに行くことにしたんだ。
エレベーターで1階まで降りて、フロントに鍵を預けるときこんなことを言われた。
「今日は、深夜2時からエレベーターの点検がありますのでそれまでにはお帰りください。
5時まではエレベーターが休止しますので。」
しかし、カジノに夢中だった俺達は時間のことなど、とっくに忘れちまっていたんだ。
ホテルに着いたのは深夜の2時半だった。
案の定エレベーターは止まっちまってる。
仕方ないので階段を使うことにした。
黙々と上っていたが
とうとう、残り10階くらいになったところで俺達は疲れきっちまったんだ。
このままじゃ、らちがあかねぇから
気分転換に1階あがるごとに何か怖い話を1人ずつしていくことにした。
そして最後の100階目に上がった時に、俺の順番になった。
「みんな、今から俺が話す話は今までの比じゃないくらい怖いから覚悟して聞いてくれよ。」
皆が固唾を飲む。
そして、俺は話し始めた。
「フロントに鍵貰ってくるの忘れた。」