自民党あるいは自民党的なるものの行方 | バカじゃなかろ~か、ルンバ!

自民党あるいは自民党的なるものの行方

その昔、おいらが日本社会党の宣伝部の仕事を請け負っていた時、日本社会党は、米ソ冷戦構造が崩壊したことを総括せずに、土井ブームを忘れられずにいた。その頃、企画したのがを「社会党あるいは社会党的なるものの行方 」という吉本隆明の講演会だった(1993年だったかな)。しかし、この講演会には司会役の長谷百合子以外の社会党の政治家は参加しなかった。それでこりゃ社会党に未来はない、ダメだと思った。そして、その後、社会党は解体過程に入り、社民党という名に変えて、残存しているのだが…。
ちなみにこの講演は社会新報ブックレット「社会党あるいは社会党的なるものの行方 」として刊行され、現在は吉本さんの何かの本に収載されていると思う。

さて、今の自民党の姿を見ると、当時の社会党の解体過程を思い出さざるを得ないのだ。自民党の役割は、いいも悪くもベルリンの壁崩壊で終わったのだ。小沢はそれを見越して新生党を作り、政界再編を企み、現在の民主党に至った。自民党も、あの当時、おそら何も総括していなかった。そのケツかが今のザマだ。世界の変化にも、利権構造の変化にも無頓着で政権維持だけできた。本当はもっと早く解体してもよかったのたが、小泉によって生きながらえてしまった。もう「解答的出直し」という言葉になんの力もない。
さよなら自民党!