自民党の空中戦は失敗する | バカじゃなかろ~か、ルンバ!

自民党の空中戦は失敗する


相変わらず今朝のテレビは骸骨知事報道に乗ったられたようだ。これはまさに自民党と骸骨知事の事前選挙運動支援に他ならない。出演料を支払って事前運動というのもおなりお馬鹿ではあるが。

こういう空中戦は、地方組織が壊滅的という証拠に他ならないし、空中戦はこれまで野党の専売特許だった。
小泉選挙の時に味をしめたとは言え、これほど空中戦にこだわるのは自民党の地方組織がかなりガタガタであることが分かる。それだけ小沢の全国行脚が効いているのだろう。地方組織(地上戦)が動いてこそ、空中戦は効果を発揮するのであり、空中戦だけでは決して勝利できるものでない。

おいらも十年以上とある野党の選挙に関わってきたが、空中戦だけで勝てるほど選挙は甘くない。
空中戦で勝てたのは集団催眠が効いた土井マドンナ選挙と小泉選挙くらいだろう。
それでも土井社会党時代はある程度地方組織は稼働していたし、小泉選挙の時も自民党も地方組織があった。
しかし、土井社会党は社民党に変わった時に地方組織は解体、しかもその後空中戦にこだわり、泡沫正統に成り下がった。自民党は小泉選挙によって地方組織と支援団体を失い、解体過程に入ってしまった。しかし、自民党は気づかずに、空中戦にこだわる。あたかも北朝鮮が花火ミサイルにこだわるかのように。

そして、テレビを中心としたマズゴミは、自民党の空中戦戦略により、CMで稼ごうという訳である。

おいらも随分と空中戦で儲けさせてもらったが、どんなに出来がよいと思っても、それは表現上の出来のよさであって、劣勢を挽回するほどではない。現場が動きやすい空中戦でなければ勝てない。もし自民党が勝利したいのなら、広告費に使うより、地方に活動費を回すべきだ。おそらく小沢はそれをやっているのだろう。いまのところ、地方組織の実行部隊である旧社会党・総評ブロックと旧民社・同盟ブロックからもあまり不協和音が聴かれない。民主党内新自由主義グループも変な動きを見せていない。自民党の混乱は、地方という手足を失ったためだが、その手足を戻そうと「地方分権」をエサにしようとしているのだろうが、失われた手足は戻っては来ない。安倍辞任以降、自民党は地方組織立て直しを謀るか、小泉が掲げた新自由主義路線を徹底するか、小泉路線との決別を宣言すべきであった。解体過程に入ったことをよく理解し、次の選挙で政権を奪回するならば、今回はジタバタせずに組織を立て直すべきだが、世襲議員だらけでは立て直すことも困難だろう。
総裁選は空中戦で勝てても、地方選挙も国政選挙も空中戦では勝てない。
ましてや古賀みたいな古い体質の政治家が新しい武器を使おうとしても無理だ、ムダだ。
麻生は取り巻きとおさらばし、かつてのお友だちのマガジンハウスやフジテレビの幹部に相談すべきだろう。




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