今、大学生は就職活動の只中。

僕のゴルフ仲間も(とは言ってもこちらは50歳過ぎのおっさん、彼は21歳,そこが真剣に一つの同じ道を追求している、同じことに打ち込んでいる者同士の繋がりの良いところですが)、

 

今、将来に向け、思いっきり悩み、苦しみ、壁にぶつかり、もがいている真っ最中、エントリー・シートを作ったり、面接の準備をしながら、改めて自分自身と向き合っているところですウインク

 

なかなか大変な時期で、この時間をどう過ごすかで、人生が大きく変わることすらある、とても意味のある時期ですキラキラキラキラ

 

時々相談に乗ってあげたりしているのですが、今回触れたかったのは、リスクテイクの概念です。

 



「リスク」については、それだけで膨大な量の著書があるわけですから、確かに難しいのですが、それにしても、かなり多くの人たちが、リスクというものは、低い方がいい、リスクは取らないことが正しいと誤って捉えている傾向にありますショボーン

 

今回この話をしたかったのも、彼からエントリーシートについてアドバイスを求められ、彼が、「リスクを最小限に抑えていくことを身につける為に努力します」という記述をしていたからです。

もちろん、リターンに見合わないリスクを取ること程意味のないことはありませんが、

 

・リスクテイク度合の高い国ほど、実質GDPの成長が高い、

・企業でも、リスクテイク度合の高い方が、ROA(総資本利益率)が高い、

 

という明確な検証結果が出ています。

日本も、国として、年次経済財政報告にも、リスクテイクの概念を盛り込み始め、世界の中で見て、リスクテイク度合が低い状態にあることの改善を促すように努めています。

 

その辺の話を少ししてあげて、読むべき記事をいくつか教えてあげたら、そんなに時間もたっていないのに、こんな回答が返ってきました。

 

「リスクを取らないと日本の企業は伸びないことがわかりました。また日本企業はリスクテイク能力が低いこともわかりました。ゴルフの戦略と共通する部分があると思いました。高いリターンを求めれば最悪の状況にいくことも覚悟しなければならないため、最悪の状況に行っても対処できるリカバリー能力が必要だと思いました。恐らくですが、そのリカバリーをいかに具体的な方法用いて論理的に説明できれば企業も成長できると思いました。」
 

理解力とともに、その瞬発力の高さに、とても嬉しく感じました~おねがい

リスクテイクの話で、ちゃんと、リスクマネジメントのところに、自分の経験からたどり着く、

その辺が素晴らしい!!

(文章作成能力については、これから添削ということで御愛嬌😁)

 

彼も同郷の新潟県出身で、ジュニアの時にはゴルフで日本一になったこともある人間です、そういった過去の成功体験、そしてそこにたどり着くまでの苦労の蓄積、或いはその後、日本タイトルの重さに逆に苦しんだりしたこともあるでしょう、そういった今まで積み重ねてきたことが、違う分野でも、そして違った形で表に出てくる、そういう場面に遭遇できるというのは、何にも代えられない喜びですね~おねがい

 

先日も、村上おしゃべりcafeで、若者たちの熱意を感じ取れた話はアップしましたが、

こういう若者たちが増えて行ってくれれば、将来は明るいと心から思えます。

 

(ちょっと嬉しくてブログアップしていたら、昼休みがほとんどなくなっちゃう~🍱)