ファンベルト鳴き、修理依頼でレクサス LS460の入庫です。

過走行車なのでベルト、テンショナー他、アイドルプーリーの交換です。




吸気系インテークホース類を取り除き、スペース確保してアクセスします。




先ずはベルトを外しましたが、ここでかなりの違和感。

テンショナーのテンションを緩めた際、


明らかにグニャっとガタつき、非分解部の一部が落下。

怖いですね、こんな状態で走行していたと考えると。


先程の狂いによってテンショナー停止位置もずれ、やむを得ずウォーターポンププーリーも外すことに。

固定六角ボルトも錆が発生していたため、慎重に外しました。


テンショナーを外すと、ガタつきどころか、バラバラに。


走行中による破損の前に発見、部品交換が出来てホッとしております。




アイドルプーリーも新品へ交換。




テンショナー、ファンベルトも新品へ取り替え。

エンジン始動、ベルト鳴き発生無し、作業完了です。

今日改めて、故障前の予防整備は大事だなと強く感じました。

お客様の愛車を長く乗って頂けるよう、定期的な管理、メンテナンスをする事が私達の仕事です。

先ずはご相談ください。

株式会社 マスターピース HP