2019/05/25
NPO法人 子どもシェルターてんぽ
講演会参加メモ
1.活動報告紹介
(1)子どもシェルター てんぽ
シェルター担当理事 鈴木栄子さんより
①電話相談事業
名刺サイズのカード、学校や関係機関に配っている
例年平均250件ほど、昨年度は310件
同じケースの繰り返し相談ケースもあり。
25%は本人からの電話。SNSの広まりによって他の地域からも多くなる。
他機関紹介している。
女性からの相談・・・256人(87%) 男性47人
18歳以降の相談が多い
②子どもシェルター
●シェルターでの提供
居場所、個室(その人のスペース)、あたたかいご飯、病院受診、自立支援、法的対応(弁護士)
●受診
病院受信では歯医者、眼医者(メガネを作るため)が多い。
住所を明かさず通院するため理解のある医院を受診。
また、精神科通院は通常親の同意が必要だがそこも理解のある医院を受診。
一時保護委託として
●就労支援
フェアスタートの利用も
●特徴
・二人の弁護士に関わってもらう
・基本2ヶ月の利用。子どもにとっての2ヶ月は大きい。2ヶ月以内が80%。
・児相、女相、区役所とのカンファレンス。子ども自身も参加する。
・月に3万円 払えない人は行政免除等を利用。
・退所後は一人暮らしケースが少なくなっている。
・6名定員だが、通常多くとも3名くらいの子が入居。
・昨年度の新規は12名 継続入所は3名。全員女性。
・18歳以降が60%以上
・退所先は自立援助ホーム、女性保護施設、グループホーム、児童福祉施設、医療機関、在宅など
●ルール
近所迷惑かけない、携帯禁止(場所が特定されないため)、場所は秘密、外出できない、入居・退去は本人の自由意思など
(ドラマで紹介されていた他のルール)
入居者同士で生い立ちは共有しないなど
昨年度は全員女性追い出すことはしない 命を守ること
●日中活動など
・季節行事、お祝いは大事にしている
・菜園、お茶会、ボランティアさんが来て色んなワークを実施。
・ラテアート、イラスト、お菓子作りなど
※ブログあり
(2)みずきの家(自立援助ホーム)
中山俊介さん ホーム長
●自立援助ホーム
・15ー20歳までの青少年が利用。学生等は22歳まで利用可。
・契約利用 自分の意思で入る
・現在全国に169箇所
●支援内容
1、日常生活上の援助
2、生活指導
3、就労支援
4、アフターケア など
●みずきの家
・常勤3名、非常勤2名
・10LDK 自立援助ホームとして設計
・ゆるやかな枠組みの共同生活がコンセプト
・平均入所機関 約10ヶ月。1年未満は61%
・入所前の場所:一時保護所44% シェルター25%
・退所後の進路:アパート55%
・被虐待経験 94%
・住所非開示の支援措置 31%
・アフターケア 支援、電話 90件(昨年度)行事への招待、同行など。
・来訪者 775名
●行事・地域交流
・ガレッジセールという地域へも開かれた行事。
・地域交流室が1階にあり、地域の人にも利用してもらえる。
2.テレビドラマに見る子どもシェルター
「さくらの親子丼2」 フジテレビ
2018ー2019、2 放映
【印象的な場面】
・「私たちは出ていけとは言わないわ。あなたのことは絶対に守ります。」(弁護士)
・「本名じゃなくてもいいですか?」(入居者)
・「『自分の人生は自分で選ぶ』って弁護士さんが言ってた。」(入居者)
・「私の人生・・・自分で決めていいの?」(入居者)
これは・・・上映会したいです!^^
