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masterpiece365

毎日が傑作だと感じられるような日々を。

お尻を拭くときに痛みがあった。


日時生活をしているうえでは何の支障もなかったが、「もしかして」と思い、痔の大先輩に相談したところ、「痔だね」と笑顔を返された。



相談をしたその日。
入浴時に恐る恐る痛みを感じる場所を触ると、ポコっとしたものが…











場所が場所だけに、病院には行かずに治したい気持ちが大きく、市販の薬を買って対応しようと思ったのだが、

①痔じゃないかもしれないという淡い期待があった。
②痔だとしたら、原因が知りたかった。
③市販薬より、病院の薬の方が効くだろうと思った。
④知り合いが行っていた病院は腕が良いと評判だった。

これらの理由により、意を決して病院へ行くことにした。


行き先は地元の小名浜にある「小林胃腸科・肛門科」。


肛門科の他に、胃腸科、外科、内科も受診できるようだが、メインは肛門科みたい。


病院へ入ると3~4人の男性陣。


彼らも皆、俺と同じ悩みなのか…?


知り合いは誰も居なかったのが幸い。


受付を済ませ、暫く待っていると名前を呼ばれたので診察室へ。



何をされるんだろう…



不安感一杯で診察室へ。



受診の経緯を話すと、さっそく仰向けになり、患部を出すよう指示。



出来ることなら他人に尻を見せることは避けたかったが、当然だよね…



先ほどまでの不安感に羞恥心が加わる。



患部を見てスグに痔であること、状態としては軽度であることを告げられる。



そこから予想だにしない展開が…



「じゃぁ、せっかくだからお尻の中も見てみますね」と先生。




えぇ!?マジで!?




心の準備が整う間もなく…








診断の結果は、血栓性内痔核。




お尻の毛細血管が切れて血のタンコブのようなものが出来た。
切ったりせずに飲み薬と塗り薬により、いずれ腫れが引いていく。
辛い物やアルコールなどの刺激物を多く摂取したり、いきむ時間が長かったりと、原因は様々である、ということらしい。


なるなる。
たしかに辛い物、アルコールを多く摂ってましたわ。


診察室で予想外の出来事はあったものの、色々知れたし、切らずに済むので一安心。
先生も優しいし、説明もわかりやすいし、悩んだけど受診して良かったな。


もし痔で悩んでいる人がいるなら、思い切って病院へ行くことをお勧めします。


それから、体に異常が出る度に思うけど、やはり健康であることは素晴らしいことだなと。
そして、年齢も年齢なので、自分の体をもう少しきづかっていこうと思った37歳の秋でしたとさ。
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