スウェーデンのメロデスバンド This Ending の4作目。
旧名は A Canorous Quintet でその頃の作品では1stを持っている。何気に20年近く活動しているベテランバンドである。
Amon Amarth や Sins Of Omission、Guidance Of Sin 等のメンバーが名を連ねるだけに、モダンなエッセンスを効かせながらも根っこのサウンドは堅実なメロディックデス。甘過ぎないメロディで通しているため、クサクサの叙情フレーズを好む向きにはもどかしいかもしれないが、疾走に頼らずとも段階を踏んで盛り上がっていく展開にはある種のカタルシスが存在していると共に、年季の入ったバンドにのみ出せる説得力がある。この音の気持ち良さと言うのはある程度メロデスを聴いてこないとわからないものなのかもしれない。いわゆるスルメ盤。
お気に入りは2曲目「Parasites」、9曲目「Deathtrade」
