ファイル ポケットに利用者様の預り物などを保管しておきます

　介護施設によって様々な形態でお預かりをしていると思いますが、私が勤めている有料老人ホームではファイル ポケットに利用者様からお預りしているものや、郵便物などを保管してあります。
お預りしているものの中で特に重要なのが、おこづかいの預り金です。週に２回移動のパン屋さんと、ヤクルト販売の方が施設に来てくれます。
また買い物に行きたいという訴えがある利用者様に対しては、ヘルパーと同行にて買い物へ出かけます。その時にもファイル ポケットからお預りしているおこづかいを持って行きます。

自立していて自己管理が出来る方に限り、自分の財布から支払いをしますが、大半の人は施設でお預かりをします。自己管理をできる方でも過去に１万円が紛失したという事件もありましたので、極力施設で預からせてもらうよう家族さんにも説明を入れ、ファイル ポケットに入れてお預りしています。
おこずかいの出納長を各個人ごとに作成し、支払いをしたら帳簿を付けて職員２人でダブルチェックをします。

記帳したら、またファイル ポケットに戻し金庫にて管理、保管をしています。
出納長がいっぱいになったらレシートと共に過去のものは家族さんにお返ししています。