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| 「元気を届けたい」と話す原田泰造と真琴つばさ(写真:産経新聞) |
主人公の百均(くだら・ひとし)は、植木が演じた平均(たいら・ひとし)の孫という設定。ダメ社員の吹きだまりの小さな商事会社に勤めることになった百が、適当さを発揮して会社を大混乱させてしまうが…。
原田にとって植木は所属事務所の大先輩で、連続ドラマ「ビッグマネー! 浮世の沙汰は株しだい」(平成14年、フジテレビ系)で共演経験もある。植木の代表作の平成版に重圧を感じていたというが「けいこを繰り返すうちに、百が単なる無責任男ではなく、たまにはノープランのままで、まずは行動するのも必要なのではないか…そんな自由さ、懐の大きさを演じるのが面白くなった」。
一見、個性がバラバラな出演者の芝居が、2幕の最後には見事に一致する。常に上司にゴマをすり“性格ブス”代表のような女性社長、椿役の真琴も最終的には別の顔をみせていく。
「どんなものが出てくるか分からない“ガチャガチャ”のような舞台。でもその中心にいる無責任男が、実は皆が落としたボールをあとからきちんと拾ってくれ、会社のメンバーが変わっていくのが魅力」と真琴。「何をしても結局は許してあげたくなる百は、非常にふだんの原田さんと重なる」と共通点を挙げると、原田も「粋な女社長は(宝塚で)男役をされていた真琴さんならでは。セリフのなじみ具合が粋です」。原田は「歌あり、笑いあり、感動あり。植木さんのように、日本に元気をお届けできれば」とアピールした。
同作は東日本大震災チャリティー公演として、収益の一部を義援金として日本赤十字社を通し被災地に送る。30日まで。問い合わせは東宝テレザーブ(電)03・3201・7777。
「この記事の著作権は産経新聞に帰属します。」
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